2014年10月1日 09:30
風の強い日に傘をさす場合、どの角度がもっとも楽なのかを体で検証する。
●なんで傘って強風で壊れてしまうんでしょう? 流体解析ソフトで解き明かす!
台風の日に傘をさしたら強風でボキボキに折れて悲惨なことになった経験のある人、手を挙げてーーーー!
……渋谷の交差点あたりでそんな呼びかけをしたら、100人中95人くらいは挙手するんじゃないかと思う昨今、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
そろそろ季節は秋。秋といえば台風シーズンですよね。
できれば台風の日は家に閉じこもってコロッケでも食べていたいところなのですが、そうもいかないのが社会人の辛いところ。一応傘を手に家を出るものの、もうすでにスーツをびしょびしょにする覚悟はできておりますってね。
しかしですよ、なんで傘って強風で壊れてしまうんでしょうね。たしかに骨と骨をつないでいる関節部分が弱点なのはわかるのですが、それにしたってあっさりと曲がりすぎだと思いませんか? もうちょっと根性見せてほしいです。
そこで、僕は閃いたんですよね。
もしかして、傘の骨が強風で折れてしまうのって、傘の形状と持ち方に原因があるんじゃないか……って。つまり、傘が根性なしなんじゃなくて、持っている自分が下手くそなんじゃないか……って。