くらし情報『風の強い日に傘をさす場合、どの角度がもっとも楽なのかを体で検証する。』

2014年10月1日 09:30

風の強い日に傘をさす場合、どの角度がもっとも楽なのかを体で検証する。

ではいったいどの角度で風に向かうのがベストなのでしょうか。

ソフトウェアクレイドルさんの分析によると、モーメントが一番小さくなるのは風に向かって傘を付きだしたとき、つまり0°と、そこから逆に普通にさした状態から少しだけ傾けた75°のときなのだとか。

さらに、Cd値(単位面積当たり、傘全体が空気から受ける力)が一番小さいのも75°のときであり、これらのデータを総合的に分析した結果、暴風時にもっとも「楽な持ち方」なのは75°である、という結論が導き出せるそうです。

……といっても数字だけではよくわかりませんので、実際に自分の体で実験してみましょう!

今回は埼玉県にある防災学習センターさんにご協力いただくことができました。

●実際に自分の体で実験!

埼玉県防災学習センターは災害に強い地域づくりを目指して、地震や暴風雨などの災害時の対処方法を体験・学習できる施設です。館内には「地震体験」「消火体験」「暴風雨体験」「煙体験」の4つが用意されていて、今回体験させていただくのは「暴風雨体験」の” 暴風だけ”バージョンです。

なお、今回は特別にお願いして傘の持ち込みと撮影の許可をいただいています。

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