新潟県の「三大焼きそば」が熱い! 黒、白、赤の多彩な味が50種類以上も
上越の風土と雪のイメージから、白をベースにしたやさしい味に仕上げることになっている。謙信公とはもちろん、越後国(現在の上越市)の戦国武将・上杉謙信のこと。敵将・武田信玄が塩不足に苦しんでいることを知って塩を送ったという逸話から、味のベースは塩になった。
そんな「ホワイト焼きそば」は現在、上越市内約10カ所の飲食店で食べることができる。ホワイト焼きそばと聞くと、真っ白でシンプルなものを想像する人が多いかもしれないが、食材は何を使ってもOKなので、色鮮やかなアレンジメニューが登場。海鮮だけでなくカラフルな野菜もふんだんに使われ、各店並べてみるとまるでイタリア料理のようだ。
○ホワイトミートソース、中華あんなど和洋中の味で提供
中でもユニークなのが、洋風レストラン「遊食倶楽部たいむ」のホワイト焼きそば(800円)。ご飯と目玉焼きの上に焼きそば、更にホワイトミートソースがかかっていてボリュームたっぷり。
男性を中心にリピーター続出している。同じくソースに注目なのが中華料理店「王華飯店」。かた焼きそばに中華あんをかけた本格的な一品(900円)が楽しめる。
海鮮ダイニング「魚徳(うおとく)」では、干しえびと高菜を使ったあっさり味のホワイト焼きそば(788円)