新潟県の「三大焼きそば」が熱い! 黒、白、赤の多彩な味が50種類以上も
「赤倉」の名前にちなんで、数年前から「赤」にこだわった様々なメニューを展開していた。合わせて、ブラック焼きそば、ホワイト焼きそばの流れもあり、赤倉のイメージにピッタリな「レッド焼きそば」を打ち出していくことになったという。
このレッド焼きそば、何といっても麺も具材も真っ赤なのが特徴。唐辛子を使って激辛に仕上げてあるんじゃないかと思う人が多いかもしれないが、赤の正体は、パプリカやトマトなどの高原野菜で作ったソース。食べてみると野菜のうまみが感じられる優しい味で、見た目とのギャップに驚く人が多いそうだ。
麺は妙高産の米粉を30%使った太麺。トッピングはご当地食材なら何でもOKで、野菜やお肉、海産物などお店ごとに工夫されている。今のところ妙高市内9つの店舗で提供されていて、それぞれに食欲をかきたてるメニューを提案している。
最もスタンダードなのは、「お食事処 みよしや」の「元祖赤倉レッド焼きそば(700円)」。ナポリタンのような赤い焼きそばの上に、温泉卵と大葉をトッピング。ビギナーはまずこの元祖を試してみよう。本格派ならば、中華料理店「大来(だいらい)」の「妙高雪海老入りレッド焼きそば(700円)」。