くらし情報『スタジオジブリの映画で絵がカワイイのは?-日本在住の外国人に聞いてみた!』

2014年10月15日 12:00

スタジオジブリの映画で絵がカワイイのは?-日本在住の外国人に聞いてみた!

の交流を描いたファンタジー。トトロの原型は、宮沢賢治の「どんぐりと山猫」にあり、大トトロ(ミミンズク)が1,302歳、中トトロ(ズク)が679歳 、小トトロ(ミン)が109歳という設定だったそう。むくむくとした形で、ぬいぐるみなどとしても人気のキャラクターです。ボンネットバスの形をした「ネコバス」、壁の穴から飛び出してくる「まっくろくろすけ」など、丸みを帯びた形や質感を思わせる描写が、かわいらしさを感じさせるのでしょう。

■崖の上のポニョ(タイ/30代後半/女性)
■崖の上のポニョ(イスラエル/30代後半/女性)

2008年7月公開。絵コンテを宮崎駿、作画監督を近藤勝也、高坂希太郎、賀川愛らが担当しました。海沿いの町を舞台に、「人間になりたい」と願う魚の子ポニョと、5歳の少年宗介の交流を描く物語です。童話「人魚姫」を参考としながらも日本を舞台に変え、西欧的かつキリスト教的な要素が出ないようにしたのだとか。
構想は広島県の鞆の浦にこもって行われ、海や波の描写に特に力を入れて制作されています。

また作画をすべて手書き(彩色、撮影はデジタル)で行っており、その結果、絵が素朴なタッチとなって、それまでの作品とは異なる新しい印象が生まれました。

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