2014年10月20日 08:00
秋の行楽行事や学校イベントを楽しく過ごすための生理対策と必須アイテム
上手に活用して、痛みのつらい時期を乗り越えましょう」。
もし起き上がれないほどの強い痛みを感じる場合には、すぐに婦人科へ相談するようにしよう。
○行事のときに備えておきたいもの
行事の当日は「ナプキン」「替えの下着」「鎮痛薬」、寒い時期にはさらに「防寒具」「カイロ」の5つをセットで用意しておくと、万一の場合も安心だ。まだ生理が始まっていなかったり、予定日ではなかったりする場合でも、念のために備えておくとよい。特に受験などの場合は長時間座っていることになるので、ナプキンは夜用のものや長めのものを用意しておこう。
「服装なども色の濃い服など、もし汚してしまっても目立たないものを選んでおくとさらに安心です。10代の頃はまだ生理周期が安定しておらず、不意に始まってしまうこともあるので注意してあげてください」。
また、生理周期に伴っておなかを下してしまうことも少なくない。
最近では水が無くても服用できる下痢止め薬も市販されているので、うまく利用しよう。
思春期だからこそ、なかなか親には話しにくい生理のこと。ぜひ、親のほうから働きかけて、子どもたちが生理で悩むことがないよう、快適な青春を過ごせるようにしてあげたい。