2020年5月15日 15:00
コロナ禍で「映画配給会社プロジェクト」発足、瀬々敬久やLiLiCoら応援
日本からは、瀬々敬久監督、LiLiCo、中村由紀子氏(Bunkamura ル・シネマ 番組編成)、西澤彰弘氏(東京テアトル 映画興行部部長)、吉澤周子氏(シネスイッチ銀座 編成担当)らが参加している。
なお、同プロジェクト(和名「Help! The 映画配給会社プロジェクト」英名「Help! The Independent Film Distributors」)のロゴとイラストは、映画の宣伝美術を数多く手掛けてきたグラフィックデザイナー・大寿美トモエ氏(ロゴ)、Ayumi!氏(イラスト)が担当。フィルムを映画の象徴として、それを手渡す配給会社をイメージしている。
■「Help! The 映画配給会社プロジェクト」声明文
新型コロナウィルスの影響で、日本全国の人々、そして事業者の誰もがかつてない難局を迎えています。それは映画業界も同様です。13 の特定警戒都道府県では映画館の休館がさらに続き、緩和容認や解除となった34県でも休館を続けざるを得ない映画館があり、再開できても以前のような集客は不可能で、やがてくる「第二波」「第三波」も想定すると、映画界にとって「コロナの時代」は長くなると覚悟せざるを得ません。