2014年11月16日 14:00
水島精二監督が"代表作"と自信の『楽園追放』初日、虚淵玄もサプライズ登場
待ちに待った成果の日の訪れを、僕もうれしく思っています」とコメントが寄せられていたが、ギリギリで会場入りを果たし、サプライズで登場。「テレビ作品の映画化は経験がありましたが、ゼロからの映画作品は初めて。自分でも節目になる作品だと思い気持ちが高まります」と喜びをあらわにしていた。
最後に水島監督は「3DCGでは最高峰の技術の粋を集めた、エポック的な作品なので何度も観ていただきたいです。音楽、SEなど音の要素も今までの作品でベストなものができました。長く愛していただけたら幸いです」と本作をアピールしていた。
『楽園追放- Expelled from Paradise-』は、水島監督と脚本の虚淵氏がタッグを組んだアニメーション映画で、虚淵氏が生み出した電脳世界を舞台とした未来像を、水島監督率いるチームが最新の3DCG技術でビジュアル化した大作。ナノハザードにより地球は廃墟と化し、人類の多くは地上を捨ててデータとなって電脳世界「ディーヴァ」で暮らす世界が舞台となる。
物語では、電脳世界ディーヴァが地上世界から謎のハッキングに侵され、ハッキングの主・フロンティアセッターを調べるため、捜査官アンジェラは機動外骨格スーツ・アーハンを伴って荒廃した地上へ。