GENERATIONS、今年初ライブ「この日をどれだけ待ち望んでいたか…」
スピード感あるダンスからうって変わって、佐野は重いビートに乗せて得意のクランプを見せつけ、関口も大きな体を生かしたダイナミックなクランプでたたみかけていく。そして、ポッピンを織り交ぜたオリジナルスタイルからバク宙を披露しソロダンスを締めくくった中務の元にパフォーマーが集まり、勢いのある圧巻のルーティンを見せつけた。
ここから、ボーカルのみで楽曲を披露。数原は、LDHが贈る新たな朗読劇『BOOK ACT』の劇中歌「もう一度君と踊りたい」、片寄は自身が出演したドラマ『貴族誕生-PRINCE OF LEGEND-』と映画『貴族降臨-PRINCE OF LEGEND-』の主題歌「Possible」と、それぞれGENERATIONSとはまた違う世界観の2曲を披露した。続けて、片寄がピアノで伴奏をし、数原と息ぴったりの歌声を響かせた「少年」は、MVにある1シーンを彷彿とさせる演出となっていた。
パフォーマーも登場し、全員がジャケット姿で大人の色気を醸し出しながら披露した「Stupid ~真っ赤なブレスレット~」では、曲の世界観に合わせてモノクロの映像に。ファンからの人気が高い楽曲であり、ファンを思って作られたライブだと感じられた。