2014年12月16日 08:30
iPhoneアプリ、お買い物ダイアリー「レジカメ」をリリースしたカシオが意図するもの
保存時にGPSの場所情報も一緒に保存される。
三崎氏 「記録が面倒だと続かないので、操作はなるべくシンプルにしました。また、海外への旅行や出張で使用することを考えて、金額入力の際にリアルタイム円換算が使えるようにしています」
使用できる通貨は、「マイ通貨」(普段使う通貨)として3種類、「使用通貨」(旅行先の現地通貨)として15種類。10分ごとに更新される為替レートをリアルタイムで参照するためインターネットへのアクセスが必要となる。この機能は、海外で買い物をするときにも役に立ちそうだ。
三崎氏「自分の感覚と実際の為替レートがずれていると、(買った物が)思っていたより高かったなぁとか、帰国してから思ったりしますよね(笑)。この機能を使えば、日本円でいくらかがわかるので、海外でも安心して買い物ができますよ」
レジカメはまず日本国内向けでの公開を考えているため、現状の通貨はドルやユーロのほか、日本人の渡航先として人気のあるアジア圏を中心に絞り込んで設定されている。ただし、実際にはもっと多くの為替情報を取得しており、将来的には対応通貨を増やしていきたいそうだ。
○お金を使って良かったと思えるアプリに
記録した内容は、Facebookのタイムラインに近い「リストビュー」