東京都・銀座で横尾忠則ら25人の著名人がデザインしたラーメンどんぶり展
日本デザインコミッティーと美濃のやきもの研究会が共催する同展では、企画趣旨に賛同した25人のアーティストによるグラフィックデザインが施された美濃の「ラーメンどんぶり」と「レンゲ」を展示する。美濃で作られる陶器の中には、織部焼や志野焼のように茶陶として珍重され、文化財指定を受けるものも数多くあるが、残念ながら「誰もがよく知っている」、「日常の器」ではない。しかし同時に、今や老若男女を問わず多くの人がごく日常的に口にしている、「国民食」と言ってもいいラーメンの器であるどんぶりの90%が美濃で生産されていることはほとんど知られていない。
そうした現状を受け、多くの人が手にした経験がある身近な「ラーメンどんぶり」をテーマにした展示をすることで、美濃のやきものへの親しみや関心を持ってもらうことを目的として同展は開催される。
さらに、器によって味わいや食べる時の心理まで変わると意識することで、おのずと日常の食卓で使う器についても同じように意識を払い、選ぶ楽しさを感じるようになるのではないかという狙いも提起されている。
この展覧会への出品者は、秋山具義、浅葉克己、アラン・チャン、石上純也、片桐 仁(ラーメンズ)、唐長・千田誠次、菊地敦己、北川一成、佐藤晃一、佐藤卓、佐野研二郎、ジョナサン・バーンブルック、祖父江慎、田名網敬一、束芋、天明屋尚、土井善晴、仲條正義、永井一史、永井一正、服部一成、松永真、皆川明、森田恭通、横尾忠則といった総勢25人。なお、同展で紹介されるラーメンどんぶりとレンゲは、2015年の4月以降に販売が予定されている。詳細は4月以降にWebサイトで紹介されるとのこと。
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