YouTubeチャンネル「江川卓のたかされ」を運営する株式会社BLOCK(代表:山本達裕、本社:東京都港区)とベースボール専門メディアFull-Count(フルカウント)を運営する株式会社Creative2(代表:石倉勇、佐藤岳、本社:東京都目黒区)は、「江川卓のたかされ」とFull-Countとのタイアップ企画を2022年6月4日から開始します。江川卓のたかされ×Full-Count【江川卓のたかされ×Full-Count タイアップ企画について】■Full-Count編集長による江川卓氏への直撃インタビューFull-Count編集長による江川卓氏への直撃インタビューを行い、Full-Count内のページで記事として公開されます。また、インタビューの様子は、「江川卓のたかされ」でもタイアップ企画として公開されます。プロ野球記者歴17年の編集長が、江川卓氏へズバリと切り込むインタビューは必見です。■「江川卓のたかされ」動画コンテンツのエンベッド記事の公開「江川卓のたかされ」の動画コンテンツの中で、Full-Countが気になる動画をピックアップし、野球専門メディア独自の目線で記事にして公開します。また、記事の中では「江川卓のたかされ」の動画の埋め込みも行い、より詳しく内容を知りたい方は、記事内で動画を視聴することができます。■Full-Count内で「江川卓」特別カテゴリーの設置Full-Count内に「江川卓」特別カテゴリーの設置を行い、今回のタイアップ企画をさらに盛り上げます。〈YouTubeチャンネル「江川卓のたかされ」〉URL: 〈ベースボール専門メディアFull-Count(フルカウント)〉URL: 【会社概要】名称 : 株式会社BLOCK代表 : 山本達裕所在地 : 東京都港区西麻布1-14-1 井門西麻布ビル5F事業内容: YouTubeチャンネルの制作・運営事業、ECコンサルティング事業URL : 名称 : 株式会社Creative2代表 : 石倉勇、佐藤岳所在地 : 東京都目黒区東山2-3-2 COM'S FORUM 5F事業内容: マーケティング事業、メディア事業、アスリートサポート事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月03日「田辺弁慶セレクション2020」にて上映され、4日間ほぼ連日満席となった、藤原季節、長尾卓磨出演映画『中村屋酒店の兄弟』が、3月より全国公開されることが決定した。数年前、家を出て一人東京で暮らす和馬(藤原季節)は、親が経営していた酒屋を継いだ兄・弘文(長尾卓磨)の元へ帰ってくる。年齢を重ね、変わってしまった母の姿に戸惑いながらも、そのときを受け入れ過ごしていく和馬。相手を思うほど、和馬、弘文は少しずつズレていったお互いの距離を感じていた。和馬の抱える秘密を知る弘文、それを知る和馬。お互いが前に進むためとった選択には、純粋に相手を思う辛さと難しさがあった。そして、2人は朝を迎える――。藤原さんと長尾さんが兄弟役を演じた本作は、俳優としても活動する白磯大知監督が、独学で脚本を書き始めて初監督した、現代の町の酒屋にスポットを当て、兄弟を通じ家族の距離を描いたヒューマンドラマ。45分の中編ながら、熟成された醸造酒のような味わい深い佳作が誕生した。なお本作は、第13回田辺・弁慶映画祭(TBSラジオ賞)をはじめ、第30回東京学生映画祭(グランプリ)、第11回下北沢映画祭(観客賞)、門真国際映画祭2019(最優秀J:COM賞)など、数々の国内映画賞を受賞した。▼コメント・藤原季節監督の白磯大知は映画「中村屋酒店の兄弟」を撮り終えてから、ロケ地の中村屋酒店さんの閉店を追ったドキュメンタリーを撮った。中村屋酒店が無くなったとしても、決して無くならない"何か"を撮りたかったんだと思う。撮れたんだと思う。撮れたから、こうして劇場公開まで伝わったんだと思う。ここまで尽力してくださった皆様に感謝しかありません。僕は長尾卓磨さんと兄弟を演じましたが、今では白磯大知を含めて三兄弟だと思ってます。ウチの末っ子の大切な作品、よろしくお願いします。・長尾卓磨『中村屋酒店の兄弟』は失われゆく古き良き酒屋さんの姿を残したいという監督の想いから始まった映画でした。実際、撮影で使わせていただいた中村屋酒店は撮影後閉店し更地になりました。今またこうして上映の機会をいただき、その佇まい、店の匂いがたちのぼってくることを、そして多くの皆様にご覧いただける機会をとてもうれしく思います。映画の佳さを体感していただける白磯大知初監督作品です。どうぞよろしくお願い申し上げます。・白磯大知監督初めて撮った映画『中村屋酒店の兄弟』が今改めてスクリーンで上映出来ること、とても光栄に思います。映像のない真っ暗な状態でのスピンオフラジオドラマから始まる、物語。映画館だからこそ、ここまで作品に没頭出来るのだと思います。今とは違うあの頃の感覚、あの頃のスタッフ、キャスト、映画という残り続けるものの良さを噛み締めながら、多くの方々に届くことを祈っております。是非スクリーンでご覧ください。『中村屋酒店の兄弟』は3月4日(金)より渋谷シネクイントにてレイトショー先行公開、3月18日(金)より全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:中村屋酒店の兄弟 2022年3月18日より全国にて順次公開©『中村屋酒店の兄弟』
2022年01月11日2022年より双子選手としてJリーグで活躍し、日本代表でもプレーした佐藤勇人氏、佐藤寿人氏が、 ジュニア年代における国内最大規模のサッカー年間リーグ「プレミアリーグ U-11」のアンバサダーに就任したことが発表されました。【関連記事】プレミアリーグ U-11 チャンピオンシップ3 年ぶり開催お二人はアンバサダー就任にあたって以下のコメントを寄せました。佐藤勇人氏、佐藤寿人氏 コメント「子供たちにとって、試合をすることが何よりの喜びであり、成長の源です。そうやって僕たちも小さい頃から試合を経験して成長してきました。プレミアリーグ U-11の3 ピリオド制で全員が試合に出られる仕組みは素晴らしいと共感して、このたび2人でアンバサダーを務めさせていただくことになりました。日本中の子供たちがプレミアリーグU-11 を通じてたくさんの笑顔になって、たくましく成長していくことを願っています」<プレミアリーグU-11とは>「豊かなサッカー文化を日本中に広めること」、「少年サッカーに関わる人を幸せにする環境づくり」をミッションとし、サッカーの育成年代におけるソフト面のソリューションとして発足。2021年までに全国37都道府県に拡大、約600チームが参加、約4,000以上の試合を実施する日本最大の私設リーグ。負けたら終わりのトーナメント方式の公式戦では、いわゆる「上手な子」しか試合に出られない勝利(成績)至上主義が根強い日本のスポーツ文化の現状に対する問題意識からスタートしており、「力の拮抗した相手と、年間を通じてホーム&アウェイを戦う」カテゴリー分けされた育成重視のリーグ戦を編成し、「全員出場」「3ピリオド制」など、他にない独自の競技規則を設け、『補欠ゼロ』への取り組みを行なっています。大会ホームページはこちら>>お問い合わせプレミアリーグU-11実行委員会 事務局担当:佐々木電話:090-4590-5713Email:sasaki@pl11.jp
2021年12月24日「範宙遊泳」の山本卓卓が、作演出を兼任するスタイルを手放し、脚本に専念する創作シリーズをスタート。川口智子を演出に迎え、「『This is Japan』というようなもの」を描き出すと言う。演出家の視点を加えないことで、山本の脚本はいかなる変化、そして進化を遂げたのか。話を訊いた。演出家ありきの“上演台本”から“戯曲”へ――範宙遊泳の作品ではほぼ作演出を兼ねてきた山本さんが、今回脚本に専念しようと思われたきっかけは?海外アーティストとのコラボレーションは積極的に行ってきて、日本の演出家ともいつかやってみたいって欲望は昔から抱えていたんです。というのも日本の演劇界の、作演出を兼任することによるスターシステムみたいなものに違和感があって。言ってしまえばカリスマは生まれやすいけど、名作は生まれにくい。つまりどんなにいい作品であっても、他者になかなか手渡されず、その人にしか上演出来ない現状がある。そういうところから解放された演劇を作ってみたいと思ったんです。――そこで演出家として白羽の矢が立ったのが川口智子さんです。彼女にオファーされた理由は?まずお互いACY(アーツコミッション・ヨコハマ)のフェローを受けていた、という接点がありました。決定打だったのが、彼女が『4.48サイコシス』の演出をした時。作家のサラ・ケインという人は命を削って戯曲を書くような人だったんですが、川口さんはそんな彼女の戯曲を優しく抱きしめるような演出をされていて。ここまで演出家に読み解いてもらえたら、作家としては相当ありがたいだろうなと。それで僕から「いつか何かやりたいですね」とポーンとボールを投げてみたら、川口さんはすぐに「いいですね」と返してくれた。そういう時、次の話になかなか発展しない方もいるんですが、川口さんとはちゃんと縁が続いていった感じです。『心の声など聞こえるか』演出を手がける川口智子――今回の新作は川口さんが演出されることを前提に書かれたものですか?川口さんだからというより、人に渡すっていう意識で脚本を書き始めたことが大きいと思います。今まで作と演出を兼任していた時は、どうせ僕がやるから、と思って省いていた部分もたくさんあって。これまでが上演するためのメモ帳でしかない“上演台本”だとしたら、今回は読み物としての精度を高めた“戯曲”にしようとした。読み手が僕以外にいて、その人が誤読する可能性をちゃんと持っているもの。つまり読み物として面白いものにしようと思ったんです。家族の最小単位から日本が透けて見えるものを――物語は近所に住むふた組の夫婦をメインに進んでいきます。創作のきっかけとなったことは?最初は、家庭内の与党と野党みたいなものを作りたいと思っていたんです。イメージとしては、罵倒し合う家族、みたいな。でも書き進めていくうちに、僕にはどうしてもストーリーってものが必要になってくると気づいて。その上で与党と野党だけじゃない対立軸にしつつ、たったふたりという家族の最小単位から、日本社会が透けて見えてくるような構図に出来たらと思って書き進めていきました。範宙遊泳『心の声など聞こえるか』メインビジュアル――戯曲を拝読すると、単に白黒の対立ではなく、グレーな部分を丁寧に描かれている印象を受けました。「『This is Japan』というようなものを描きたい」との山本さんのコメントは、そういった部分を指しているのでしょうか?その通りですね。どうしても僕は、そういうグレーを描くのが好きで。あとはアメリカに留学したことも大きかったと思います。向こうで感じたのは、みんなとても分かりやすいということ。基本的に挨拶をした人は敵じゃないって認識なのですが、日本だと「なんで挨拶なんかしてくんの?」みたいな人もいて。かといって別にその人は僕のことを敵だなんて思っていない。だから日本人ってきっちり真面目なわりに、そういうところは意外と優しくないなと。それが今回のモチーフのひとつでもある、ゴミ出しトラブルなどに繋がっていきました。「心の声など聞こえるでしょうか?」という提案――今回戯曲と純粋に向き合うことで、どんな発見や気持ちの変化があったと思いますか?一番大きいのは、すごく楽しみながら書けたってことだと思います。今までは執筆と演出が同時進行なことも多かったんですが、ものを書くってライブ感覚抜きには語れないので、俳優の出来によってどうしても戯曲に影響が出てしまう。もちろんその良さもありますが、一方でこの戯曲を書こうと思った、元々のピュアなものってなんだったんだろう?ってところに立ち返れなくなってしまうというか。果たしてそれは劇作家と言えるのか、疑問に感じていて。だから今、作演出に固執している若手の劇作家には、ちょっとこのスタイルを試してもらいたいですね。それくらい自分にとっては得るものが大きかったです。――では最後に、読者にお誘いのメッセージをお願いします。突きつけるようなタイトルではありますが、どちらかと言えば疑問符をつけた、「心の声など聞こえるでしょうか?」という僕からの提案でもあります。どうしても僕のクセで批評的に日本を見てしまう部分はありますが、根底に流れているのは、人に対して優しくありたいっていう思い。だから怖がらず、楽しんで観ていただきたいなと。さらにその上で、いろいろ考えることも出来る作品だと思うので。楽しみつつ、考えつつ、この作品が明日をより良く生きるための糧になってくれればいいなと思います。取材・文:野上瑠美子公演情報範宙遊泳『心の声など聞こえるか』2021年12月17日(金)~19日(日)会場:東京芸術劇場 シアターイースト
2021年12月09日難しそうと思っていても、実は感覚的に楽しめて感受性を育むのにぴったりな【演劇】。今注目の劇作家、「範宇遊泳」の山本卓卓さん & 坂本ももさんに、親子での観劇の楽しみ方や、演劇に込めた想いを教えてもらいました。子どもも観られる演劇を通じて、一緒に感性を育んでみては? 大人にもきっと新しい発見があるはず。子どもという新たな視点を加えて業界のルールを変えていきたい範宇遊泳山本卓卓さん & 坂本ももさん山本卓卓1987年山梨県生まれ。2007年に「範宇遊泳」を旗揚げ。文字や写真、光、影と俳優を組み合わせた独自の演出と倫理観を揺さぶる脚本で注目を集める。アジア諸国や北欧など海外にも活動の場を広げている。坂本もも1988年東京都生まれ。大学時代より学生演劇と商業演劇の制作部・演出部などを両立し、2009年に「ロロ」、2001年に「範宇遊泳」に所属、プロデュ-スを手掛ける。今年度より多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科非常勤講師。子育てを経て生まれた2つの新たな変革〈シリーズおとなこどもも〉で子どもにフォーカスを当てた作品を制作し、KAATキッズ・プログラム2019では『二分間の冒険』を手掛けた、劇団『範宇遊泳』の主宰・山本卓卓さん、プロデューサーの坂本ももさん。4歳のお子さんを育てる夫婦でもある2人は、子育てを通じて創作にも大きな変化があったと振り返る。「社会的存在としての演劇、つまり子どもが観られる作品なのかという視点が新たに加わりました。もともと演劇には「未就学児不可」以外のレイティング(鑑賞できる年齢制限)があまりなく、曖昧だったものをはっきりさせていこうと決めました。暴力描写、性描写などを明示して、観客が作品を選ぶ基準にできるということです」(山本)「出産して演劇を続けることのしんどさを実感し、創作現場にも変化がありました。稽古は基本夕方まで、子連れOKなど、私に限らず子をもつ演劇人が働きやすいように改善しています。育児と演劇は両立できるはずなので、これまでは業界がサボっていただけだなと思いました」(坂本)『二分間の冒険』撮影:田中亜紀演劇体験は思い出がどんどん熟成されていく様々な困難さから、出産を機に演劇から離れた女性は多い。しあし現代の価値観ではそれが常識であってはいけないと山本さん。「演劇は多様性を考える芸術だったはずです。アーティストが家庭をつくると『落ち着いちゃったな』と揶揄されたり、子どもをもつ女性が潜在的にお荷物扱いされてしまうような演劇界の常識にある潔癖主義は、多様性を排他する傾向があると感じていました。どんな人、どんな条件でも演劇をしていい。自分たちが率先してそのモデルケースになれたら」(山本)2人の娘さんの観劇デビューは、1歳の頃に観た人形劇。数年前の作品のことを今でも話す様子から、観劇体験が記憶に刻まれていることを実感するそうだ。「目の前で演じてる人、音楽や光に興味があるのは小さな子どもでも同じ。動物園で動物を、水族館で魚を見るのと同じように。劇場では人間の営みを観ることができる。山本はよく『種をまくつもりで演劇をつくる』と言っています」(坂本)「大人、子どもに関わらず、観劇の時間だけで物語を理解することってあまりない気がするんです。映画のように見返せない分、ディレイ(遅延)しながら記憶で熟成されていき、ある日突然思い出したりする。子どもの頃に触れた物語が、心の成長の何かしらに作用したらと期待しています」(山本)観劇で大切なのは、親子で一緒に楽しむこと。子どものためであっても、親が好きなもの・行きたいものであることが重要だと考える2人.「感想もそれぞれ違っていい。ずれた感想を確かめ合うのも面白いなと思います。あとは、大人も思い切り楽しむこと。生き生きした大人が身近にいることが子どもにとって一番だと思います。楽しむ姿勢は子どもに伝わりますから。僕の両親は芸術には縁遠いけど、人生をとても謳歌していて、それが尊敬できるポイントでもありますから」(山本)『うまれてないからまだしねない』撮影:鈴木竜一朗Next Stage文京シビックホールによる子ども向け映像作品をオンラインにて配信。詳細はHPにて。また公式Youtubeチャンネルでは過去公演を多数全編無料配信中。公式HP : hanchuyuei2017.comphotography/Nobuki Kawaharazakitext/Yukiko Takeda
2021年10月12日硫酸をかけたとして逮捕された花森弘卓(ひろたか)容疑者(25)高校の卒業アルバムより東京メトロ白金高輪駅で男性会社員(22)に硫酸をかけたとして逮捕された花森弘卓(ひろたか)容疑者(25)。『週刊女性』が取材を進めると、容疑者は過去にも大事になりかねない物騒な事件を起こしていたことがわかった――。■花森容疑者の生い立ちと家族今回の事件が起きたのは8月24日の夜。花森容疑者は不動産会社に勤める被害男性を尾行し、硫酸をかけた。男性は顔に火傷を負い、なんとか失明は免れたものの全治6か月の重傷。近くにいた30代女性にも液体がかかり、軽症を負った。「その後、容疑者は自宅のある静岡県にいったん戻ったあと、すぐに飛行機に乗って沖縄まで逃亡を図った。しかし傷害容疑で公開指名手配され、28日に沖縄県内で逮捕された」(全国紙社会部記者)被害男性とは琉球大学時代の映画サークルでの先輩・後輩という間柄だった2人。はっきりした動機は未だ不明。しかし2人は事件の1か月ほど前にも都内で顔を合わせており、その際に容疑者は男性の“態度”について直接文句を言っていた。捜査では「大学時代に(男性が)タメ口を使うなど態度が悪かった」などと供述しており、一方的に恨みを募らせて犯行に及んだと思われる。男性に接触するため事前に沖縄の母校まで名簿を取りに行くなど、計画性の高い犯行だった。それにしては拍子抜けするような動機とも思われるが……。■“隠キャ”だった中学時代に彫刻刀で威嚇静岡県出身の花森容疑者。父親は整体師だったが10年ほど前に亡くなった。当時の容疑者は中学生だったが、そのころの様子はというと、「いわゆる“陰キャ”というか……冷めてて友達も少なくてボソボソ喋る陰気な感じでした。部活はたしか美術部だったはず」(中学の同級生)落ち着いた性格だったというが、あるとき、事件がぼっ発する……。前出の同級生が語る。「何年生のときかは忘れましたが、美術の授業が終わったあとのことです。いきなり、近くにいたクラスの女子生徒に向かって、彫刻刀を突き付けたんです」突然の出来事に周囲も騒然。当時から体格の大きかった容疑者を周りは制止することができず、彼の筆記用具などを投げつけるなどして止めるしかなかったという。「ふざけていただけなのか、女子生徒に彫刻刀を突き刺すことなく収まったのですが、問題はその後。先生を交えた面談になったのですが、先生が叱ってもまったく反省する様子はなかった。終始、ニヤニヤしていたそうです」(前出・同級生)突拍子もないことをしでかすところは当時からあったようだ。中学卒業後は県内の私立高校を一浪した後に琉球大学農学部に進学。ところが数年前に医療関係に勤める中国人の母親が急死。天涯孤独の身となった容疑者は静岡に戻り、静岡大学農学部に編入して昆虫の研究を続けていた。この“昆虫好き”もあらぬ方向に走っていたようで、「容疑者は売買が禁止されている沖縄のカブトムシやクワガタなど、固有種を飼育・密売してひと儲けしていたようです」(前出・全国紙記者)幼少期には将来、生物学者になることが夢だと語っていたという容疑者。今の彼の姿に、亡くなった両親は嘆いていることだろう。
2021年08月31日2021年7月27日付にて、YouTubeチャンネル『佐藤 健 / Satoh Takeru』では、佐藤さんの報告動画を配信中です。今回の動画で、佐藤さんは、念願だった自作『ルームウェア』の完成と販売開始を報告。自分で着る服にこだわる佐藤さんは、2020年にオリジナルブランド『A』を立ち上げました。この『A』は、『Answer』の頭文字を意味し、テーマは、『SIMPLE』『FIRST』『ONE』の3つ。これまでにもタートルネックやコートなどの衣服を販売しており、初めてデザインしたタートルネックは、販売開始から1時間も経たないうちに『即完売』したそうです。今回の『ルームウェア』で、佐藤さんがとにかくこだわったのは『着心地』。動画でも、実際に着用している佐藤さんが、裏地の肌触りのよさや動きやすさをアピールしています。中でも『極めつけ』のこだわりは、首の後ろ部分に付いていることの多い『タグ』がないこと。敏感な人が首の後ろに感じる『チクチク感』がなくて、快適だそう。そんな『ルームウェア』のお披露目後は、『男の色気』がただようベッドルームでのインタビュー動画も収録されています。スリーサイズの展開で、カラーはネイビー・ブラウン・カーキと、やや渋め。ブランド『A』の文字が正面に小さく刺繍された至ってシンプルなデザインで、着用している佐藤さんの表情を見ても、とてもリラックスできそうですね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年08月24日「デザインあ展 in AICHI」が、愛知・豊田市美術館にて2021年1月5日(火)から3月14日(日)まで開催される。「デザインあ」展が愛知に「デザインあ展 in AICHI」は、子どもたちのデザイン的な思考をはぐくむ NHK・E テレの人気番組「デザインあ」のコンセプトを、実際の体験に発展させた企画展。過去に東京や富山、山梨でも開催された。総合ディレクターをグラフィックデザイナーの佐藤卓が務め、映像ディレクターとしてインターフェースデザイナーの中村勇吾、音楽ディレクターとしてミュージシャンの小山田圭吾が携わっている。“デザインマインド”を辿る体験型展示「デザインあ」の番組内でも伝え続けてきた、身のまわりに意識を向け、どのような問題があるかを探り出し、よりよい状況を生み出すという、“みる”“考える”“つくる”といった一連の思考力と感性=「デザインマインド」を、展示を通じて表現。デザインの思考を辿る五感を活用した体験型展示や、斬新な映像が登場する。デザインへのまなざしを通して、身近かつリアルな発見ができる場となっており、作品の1つ1つから“自分の目で見ること”や“自分で考える”ことの豊かさや喜びを体感することができる。場内は写真・動画撮影が可能となっているので、お気に入りの展示と一緒に写真撮影を楽しむことも可能だ。「観察のへや」「体感のへや」「概念のへや」など4つのパート会場は、「観察のへや」「体感のへや」「概念のへや」「体験コーナー」といった4つのパートに分かれている。「観察のへや」では身のまわりにあるモノ・コトから、「お弁当」「マーク」「容器」「からだ」「なまえ」といった5つのテーマにフォーカス。「体感のへや」では、番組オリジナルソングをはじめとする音楽とシンクロする映像を、展示室の壁にダイナミックに投影。四方を取り囲む映像と音の中で、体全体を使ってデザインを感じることが可能だ。「空間」「時間」「しくみ」をテーマにした「概念のへや」では、場や時の流れ、人の動きをデザインを通してどう感じるのかを明らかにする。また、「体験コーナー」では番組で人気の「デッサンあ」「もん」を実際に描いて楽しむことができる。【詳細】デザインあ展 in AICHI開催期間:2021年1月5日(火)~3月14日(日)休館日:月曜日(1月11日は除く)開館時間:10:00~17:30(入場は17:00まで)場所:豊田市美術館住所:愛知県豊田市小坂本町8-5-1※会期、内容、入場詳細等を変更する場合あり。最新の情報は豊田市美術館公式ホームページの参照を推奨。※体験コーナーに必要な「鉛筆」「消しゴム」「コンパス」は、各自で持参。■チケット〈日時指定・事前予約制〉観覧料:一般 1,300円、高校・大学生 1,000円、中学生以下無料※豊田市美術館内でのチケット販売なし。※チケット購入後の日時変更、券種変更、キャンセル、払い戻しの対応はなし。※前売料金・団体料金等各種割引料金の取扱いなし。※障がい者手帳持参者(介添者1名)、豊田市内在住又は在学の高校生及び豊田市内在住の75歳以上は無料(要証明)。その他、観覧料の減免対象者についてはホームページに記載。もしくは豊田市美術館へ問い合わせ。※無料対象者は日時指定・チケット購入は不要、来館当日にインフォメーションカウンターで観覧整理券の受け取りが必要。販売開始日:・2020年12月5日(土) 10:00~ ※対象期間:1月5日(火)~1月31日(日)・2021年1月1日(金) 10:00~ ※対象期間:2月2日(火)~2月28日(日)・2021年2月6日(土) 10:00~ ※対象期間:3月2日(火)~3月14日(日)※各入場時間枠(30分刻み)から入場時間を指定の上、チケットは来館前に購入が必要。チケット販売場所:オンライン:ローソンチケット(Lコード/ 1月分:43101、2月分:43102、3月分:43103)店舗:ローソン・ミニストップ
2020年12月07日佐藤隆太が主演を務め、新国立劇場 中劇場にて上演された舞台『いまを生きる』が、2021年、東京、大阪、名古屋にて再演されることが分かった。この度、佐藤をはじめ各キャストのコメントが公開された。1989年にロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督によって制作されたアメリカ映画を基に、16年10月〜12月にオフブロードウェイで舞台化された『いまを生きる』。映画は第62回アカデミー賞脚本賞を受賞し、脚本を務めたトム・シュルマンが舞台版の脚本も手がけて話題となった。2018年に上田一豪が演出した日本での初演は、映画版のロビン・ウィリアムズ演じる主人公キーティングとも違った、生徒と真摯に向き合うオリジナルの佐藤版キーティングに、思春期の少年たちが自由に生きることの素晴らしさに目覚める輝きを鮮烈に描き、好評を博した。本舞台も初演に引き続き、演出は上田一豪。主人公である、厳しい規律で縛られてきた男子高校生たちに新たな視点や影響を与える若き教師、ジョン・キーティング役を佐藤が再び演じる。新たなキャストとして選ばれたのは、厳格なノーラン校長役に佐戸井けん太、生徒のひとりであるニールの父・ペリー氏役に飯田基祐、ノックスが一目ぼれするクリス役に小向なる。そして生徒役には、転校生のトッド役に佐藤新(ジャニーズJr.)、中心的存在のニール役に瀬戸利樹、無邪気なノックス役に影山拓也(ジャニーズJr.)、純粋なミークス役に基俊介(ジャニーズJr.)、正義感があるチャーリー役に三宅亮輔、素直でまじめなキャメロン役に市川理矩と、今後の活躍が期待される若手俳優が揃った。各キャストコメントは以下の通り。■佐藤隆太コメント「こうしてまたキーティング先生を演じる機会をいただけて、本当に嬉しく思っています。中学生の時に見た『今を生きる』はとても衝撃的で、その後もずっと自分の中に残り続けている大切な作品です。役者という世界に思い切り飛び込む事ができたのも、この作品に、そしてキーティング先生に背中を押してもらえたおかげの様な気がします。初演のメンバーとは稽古、本番の中で、ともに悩み、笑い、しっかりと心のつながりを持てたように思います。今回、また新しい共演者の皆さんと、自分がどのように心を通わせ、どんな“ものづくり”ができるのか、緊張と期待でいっぱいです。ぜひ僕らの新しい教室を覗きに来てください」■佐藤新(ジャニーズJr.)コメント「これまでご一緒したことのない、役者の皆さんのなかでお芝居をさせて頂けることに今からドキドキしていますが、いろんなことを吸収したいというワクワクする気持ちもいっぱいです。この作品に真剣に向き合い、素晴らしいものにしていきたいと思っていますので、ぜひ観に来てください」■瀬戸利樹コメント「ニール・ペリー役を務めさせていただくことになりました。再演されるほど人気な『いまを生きる』に出演させていただけることが大変光栄です。ニールは優等生で、輪の中心になる存在です。熱く、そして愛のあるキーティング先生の言葉の数々を受け止めて、生徒たちが直面する戸惑いや前に突き進む力をお届けできる作品になるよう、稽古に励みたいと思います。悩んで、悩んで、悩んで。新しい僕なりのニールと一緒に、歩んでいきたいです」■影山拓也(ジャニーズJr.)コメント「他のキャストの方々の顔ぶれを見て、驚きと嬉しさでいっぱいで、今からテンションが上がっています。いつか学園モノの作品をやってみたいというのが自分の中での夢だったので、不安なこともありますが、想像を膨らませながら、楽しんで演じたいと思います」■基俊介(ジャニーズJr.)コメント「自分たちがいつも立っているステージとは違うので、すごく緊張していますが、芝居に真摯に向き合っていきたいです。このような真面目な役を演じるというのも初めてですが、自分の持っている全てをありのままに出して、この作品に向き合っていけたらいいなと思います」■三宅亮輔コメント「チャーリー・ダルトンを演じます、三宅亮輔です。僕自身、原作の映画を観て最も感情移入したのが彼でした。世界中の人々がもがき戦っているいま、この作品を上演する意義が大いにあると感じます。それゆえプレッシャーも感じています。皆さんの“いまを生きる”活力につながる作品になるよう全身全霊で取り組みます!」■市川理矩コメント「僕が演じさせていただくキャメロンは、とても真面目で臆病なところはありますが、自分の欲に忠実に行動する性格でもあります。映画、舞台『いまを生きる』を観て、自分が自分の人生をどう生きていきたいかとても考えさせられました。自由に生きることの素晴らしさ、その中で一人一人がぶつかる葛藤、そこをリアルに演じられたらと思います」『いまを生きる』東京公演:2021年1月16日(土)~1月31日(日)新国立劇場 中劇場大阪公演:2021年2月11日(木)~2月14日(日)サンケイホールブリーゼ名古屋公演:2021年2月20日(土)~2月21日(日)東海市芸術劇場
2020年10月15日20歳から2年間、本誌で連載された神木隆之介さんによる「Master’s Cafe」。その第1回のゲスト、グラフィックデザイナー・佐藤卓さんと7年ぶりの対談が実現しました。神木さんが各界の達人と対談をした連載企画「Master’s Cafe」。ここでの出会いがきっかけとなり、神木さんたっての希望で25周年アニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』のロゴ&ブックデザインを佐藤さんに依頼。7年間で変わったこと、変わらないこと、ぐんと深度の増した対談になりました。佐藤:今はもう27歳でしょう?神木:アラサーですよ!アニバーサリーブックのロゴデザイン、卓さんにしていただけて嬉しかったです。佐藤:連載時のロゴに続き、声をかけてもらって僕も嬉しかったですよ。前回はたしか、対談の場でロゴを作る話になったんだよね。神木:僕が突然お願いしてしまって。佐藤:僕としてはそっちが本業だから、喜んで作りました。神木:卓さんは僕のことを一番知ってくれているデザイナーさんだと思っていたので、素敵な作品になるはずっていう期待でいっぱいでした。佐藤:喜んでお引き受けしたものの、神木さんのことをどのくらい知っているのか、自分ではわからないところもあるわけです。メディアを通して見る神木さんと直接お会いした姿、もしくは外側から受ける印象とは違う部分もあるかもしれないので、どの辺に目盛りを合わせようか考えました。それで全然違う考え方のデザインを3案作ったんだけど、最初にできてこれを選んでくれたらいいなと思っていたものを選んでくれて。神木:そうだったんですね!見た瞬間に「僕はこれがいいです!」って即決したら、「ほかもあるので見てください」って(笑)。佐藤:早かったよね。通常、企業の仕事だといろんな部署に確認したり、調査をしたりするので、決定にかなり時間がかかるんです。だけどデザイナーとしては、直感的にこれがいいと言ってもらうのが本当は快感。打ち合わせの後、スタッフとハイタッチしましたから(笑)。あらゆる人に受け入れられるニュートラルなイメージ。神木:このロゴデザインは、どんなふうに考えていったんですか?佐藤:何しろ名字が素敵なので「神の木」をシンボルにしようと思いました。“神”という字のへんとつくりは、棒状のものが下に向かっているので幹になるなと。根元が2本に分かれた木のイメージですね。それで、これはできるなとなりました。神木:神木でよかった(笑)。僕のどのイメージに目盛りを合わせるか考えたそうですが、どうやってチューニングしたのでしょう?佐藤:神木さんはユニセックスな感じというか、ジェンダーを超えたかわいらしさがありますよね。だから子どもっぽくしすぎず、大人っぽくもしすぎず、あらゆる人に受け入れられるような、ニュートラルなかわいさを意識しました。あと優しさも大切だと思ったので、尖っているところがない丸みを帯びた形にしています。ちなみにお仕事のときも、直感を生かせる場はよくありますか?神木:芝居ではありますね。なぜかわからないけどテストでは感じなかった感情が湧いてきて、本番の芝居が少し変わったりとか。直感はかなり大事にしていますし、それが間違っていたとしても勉強になるから、ああすればよかったとは思わない。佐藤:やっぱりクリエイターですね。今の世の中は理屈のほうが優先されて、直感や本能など人が本来持っている素晴らしいところがどんどん削除されているけれども、これからはより直感が求められる気がします。神木:一方でデザイナーさんは、直感を言葉で説明しなければいけない場面もありそうですよね。「よくわからないけどこっちがいい」とはクライアントに言えない気が(笑)。佐藤:ひと昔前まではそういうタイプのデザイナーが多かったんです。だけどそれだと、大きな組織の人たちをなかなか納得させられない。神木:この7年の間、世の中に求められるデザインは変わってきているのでしょうか。佐藤:刻々と変化はしていると思います。デザインは間をおつなぎする仕事なので、人や社会の価値観、志向が変われば、つなぎ方も当然変化するわけです。たとえば環境問題への意識が世界的に一気に高まっていることもそうですし、SNSなどでコミュニケーションのあり方が変わり、参加できるデザインが求められています。抽象的な言い方だけど、未完成のものをクオリティの高い状態で仕上げるようなイメージです。神木:たしかに、完成されたものは単に好き嫌いで終わったり、近寄りがたい感じがしそうですよね。佐藤:まったくその通り。完成の手前で止めておくと、カスタマイズして自分なりの付き合い方ができるから。神木さんの役の作り方も、そんな感じがちょっとするんだよね。神木:演技の場合は、現場に入って監督の言うことを聞いてやってみないとわからないところが多いので、最初は特に完成させず、第一印象をまとめるくらいですね。あとは直感をいかに表現できるか。その瞬発力が大事だと、最近感じています。佐藤:デザインはややもすると脳ばかり使って、身体性を失いがちだから、役者のように体とともにクリエイションがあるのは、ものすごく健全だし羨ましいですね。『おもて神木/うら神木』発売中。俳優としての“おもて”と、27歳の男性としての“うら”の2つの面から、25年間の歩みをひもとくアニバーサリーブック。染谷将太、中村隼人、志田未来、本郷奏多との対談のほか、母へのインタビュー&親子ショット、錚々たる著名人からのメッセージなどを収録。[限定版]特装BOX&メイキングDVD付き¥4,500[通常版]¥3,000さとう・たく株式会社TSDO代表。「明治おいしい牛乳」「ロッテ キシリトールガム」のパッケージデザイン、国立科学博物館のシンボルマークなどを手がける。著書に『塑する思考』。かみき・りゅうのすけ1993年5月19日生まれ、埼玉県出身。近年は舞台への出演やMVの監督・プロデュースでも才能を発揮。デビュー25周年記念プロジェクトを始動中。YouTube公式チャンネル「リュウチューブ」は毎週木曜20時配信。ジャケット¥49,000パンツ¥42,000(共にスタジオ ニコルソン/キーロ TEL:03・3710・9696)シャツ¥26,000(ファクトタム/ファクトタム ラボ ストア TEL:03・5428・3434)シューズ¥21,000(クレマン/プーオフィス TEL:03・6427・7081)※『anan』2020年10月14日号より。写真・松田 拓スタイリスト・鹿野巧真ヘア&メイク・MIZUHO(vitamins)取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2020年10月13日映画『小説の神様 君としか描けない物語』(10月2日公開)の公開直前イベントが28日に行われ、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、橋本環奈、佐藤流司、杏花、莉子、坂口涼太郎、片岡愛之助、久保茂昭監督が登場した。同作は相沢沙呼による人気同名小説の実写化作。中学生で作家デビューしたものの、発表した作品は酷評され売り上げも振るわない……自分を見失い思い悩むナイーブで売れない高校生小説家・千谷一也(佐藤)と、同じクラスの人気ものでドSな性格でヒット作を連発する高校生小説家・小余綾詩凪(橋本)。性格、クラスでの立ち位置、売れている/売れていないと、すべてが真逆の2人に、編集者から下されたミッションが、2人で協力し、1つの物語を作り、ベストセラーを生み出すことだった。初共演となったW主演の2人だが、大樹は「ツンツンした役のイメージもあったので、そういう人なのかなと思ったら、初めてお会いしたとき、コンビニ袋1枚くらいの荷物できてて。こんなに何も飾らずにフランクに話してくれる女優さんいないなと思って、一ファンとして、国民的に愛されてる理由がわかりました」と絶賛する。橋本は「恐縮です。EXILEのパフォーマーとしての佐藤さんもありますし、お芝居をしているイメージもあったので、お会いするのが楽しみでした」と返し、W佐藤、杏花との文芸部メンバーについて「撮影の前日に4人で仲良くなって。なかなかないんですよ。そんないい雰囲気でできたのは、コミュニケーション能力が高かったイメージがある」と分析する。すると流司は「取材とかでも仲がいいって、言うんですけど、コーヒーを買ってこいだとか、インスタントのやつじゃんだめで……」と泣き真似を始め、橋本から「この空気だから言えるけど、活字にしたらネットニュースとかさ!」と抗議される。杏花も苦笑する中、流司が「本当に、無視とかされて……」とさらに泣き真似をすると、キャスト陣も「嘘はやめよう!」(大樹)、「どういう設定なの!?」(橋本)とつっこみ、流司は「ふざけたくなっちゃう」と笑顔に。大樹が「流司くんがグループメールを作ってくれて、その日にごはんに行こうと言って、意気投合しまくちゃって、次の日の4人のシーンを見た監督が『何があったの』というくらい、部室の雰囲気になった」と感謝すると、流司は「終始全裸だったしね」と返すなど、最後までボケ倒していた。また、主演の2人が互いのことを「〇〇の神様」と作品タイトルにかけて表すコーナーでは、大樹が「コミュ力の神様」、橋本が「令和のマルチの神様」と掲げる。橋本は「(大樹は)ボケるときに『俺は令和の〇〇だ』と使いたがるんですよ。あと、パフォーマーとしてもできるし、お芝居もできるし、マルチに活躍している」と意図を説明。大樹は、「令和の」と使いたがることを暴露されて恥ずかしがりつつ、「響きが好きだなというのと、頭良さそうに見えるから」と理由を明かした。
2020年09月28日27歳の誕生日を迎えた5月19日にデビュー25周年記念プロジェクトの始動を発表した俳優の神木隆之介が18日、自身初となる公式YouTubeチャンネル「リュウチューブ」を同日に開設することを発表した。同チャンネルでは、都内某所に設けた神木の“秘密基地”から、神木本人が関心を持つさまざまなトピックスをテーマに、等身大でナチュラルな姿を届けるコンテンツを配信する。18日20時に配信される第1回は、本人念願のチャンネル開設ということで、勢いよくスタートするものの、YouTube初心者の神木は「まず、何からすれば・・・」という状態に。そこでチャンネル開設にあたって最低限必要な、“チャンネルアート”というものをスタッフに教えてもらい、神木自らそのデザインを手掛けることにした。しかし、なかなかイメージが固まらずに、いろんな方向へ。悩みに悩みぬいた神木直筆の“チャンネルアート”の出来栄えは? 「こんな事、メディアで言うのは初めてです・・・」という、神木の知られざる一面も明かされる。さらに、公私ともに親しい同じ事務所の佐藤健からYouTubeチャンネル開設へのお祝いコメントも到着。神木のプライベートを昔からよく知る佐藤は、「今まで隠してきた神木の素の部分を見せるんでしょ? 大幅なプラン変更ですか?」と言いつつも、最後には「アクセル全開で、普段の神木を見せていってほしい」と今後の配信にも期待を寄せる内容のコメントが公開される。第2回以降の配信も、今まで見せていなかったマニアックな趣味の部分や、さまざまなことに挑戦する企画、そしてファンとのつながりを意識した企画、ゲストを迎える企画など、多岐に渡ったコンテンツを毎週木曜20時配信予定。さらに、神木隆之介デビュー25周年記念プロジェクトのオリジナルロゴも完成。手掛けたのは、「ロッテ・キシリトール」「明治おいしい牛乳」などのパッケージデザインを担当し、NHK教育テレビ『デザインあ』の総合指導を務めるなど、日本のデザイン界をリードするグラフィックデザイナーの佐藤卓氏。神木とは2013年の雑誌対談をきっかけに親交を深め、今回は25周年のお祝いの気持ちを込めて特別に書き下ろした。ロゴのテーマは神木の名前から生まれた「神が宿る木」とのこと。佐藤氏は「『神が宿る木』神木は、神の木。神が宿る木です。この神々しい名前を、優しい印象、そして温かい色を使いマークにしました。根と幹と枝を『神』がつくっていて、そこに葉が茂りこれからどんどん大きくなっていくイメージです。そしてよく見ると、幸せを運ぶ小鳥が一羽、とまっています。この小鳥が、神木さんの気持ちを、多くの方に運んでくれます」とコメントを寄せた。
2020年06月18日私たちの日々の暮らしに関わりあるテーマを、その文化的背景とともにデザインの視点で楽しく読み解いてくれる「21_21 DESIGN SIGHT」の展覧会。建築家・安藤忠雄氏が手掛けた館内には、いわゆる美術品と呼ばれる所蔵作品が一切なく、展覧会ごとに作品からレイアウト、什器に至るまでガラリと変わる。従来の美術館とは一線を画したその演出は、訪れる人々に新鮮な印象を与え、さらに数々のヒットを生み出してきた。そんな伝説の企画展の一部が、サイト内「パノラマツアー」として復活。館内に足を一歩踏み入れれば360度見回すことが可能で、自由に鑑賞できるようになっている。また、気になる箇所をズームすることも。今回は、現在公開されている下記3展の見どころと、その魅力をご紹介。長蛇の列だった展覧会も、ウェブ上でなら待ち時間なく、しかも無料で楽しめる。当時うっかり見逃してしまった人も、復習したい人もぜひ。企画展『コメ展』日本の伝統文化や生態系にも着目。食だけじゃないコメの魅力を知る展覧会。食に限らないコメの姿に注目し、稲作とともに発展してきた日本文化を紹介。グラフィックデザイナー佐藤卓氏と文化人類学者の竹村真一氏がディレクション。稲藁が香る会場には作り手のドキュメンタリー映像、風景写真、体験型の作品も。本ツアーでは一部映像も公開。(2014年開催)※ギャラリー2会場風景(撮影:淺川 敏)企画展『単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?』目に見えないものも可視化して、社会に溶け込む単位の正体を解明。例えば空気、速度、情報。捉えにくいものの量を、視覚的に分かりやすく並べたり、違う単位と比較したり。一見難しそうな「単位」を様々な角度から捉え、世界をより鮮やかに楽しむ方法を提示した企画。尺貫法が生まれた文化的背景の紹介や、単位を皮膚で感じる試みも。(2015年開催)※ギャラリー2会場風景(撮影:木奥惠三)企画展『雑貨展』時代ごとにその定義が変わる雑貨の変遷とその魅力を追求。昭和の頃は“日用品”、平成では“愛玩具”に。時代とともに定義が変わりゆく雑貨の魅力を紹介。雑貨を巡る環境や、世界的にもユニークなひとつの文化を俯瞰できる内容に。プロダクトデザイナー深澤直人氏はじめ、企画チームが議論を重ねて選出したアイテムも見どころ。(2016年開催)※ギャラリー2会場風景(撮影:大谷宗平/Nacasa&Partners, Inc.)21_21 DESIGN SIGHT※『anan』2020年6月3日号より。文・山田貴美子(by anan編集部)
2020年05月29日俳優・佐藤健の公式YouTubeチャンネルで31日、『佐藤健を癒す「TAKERU NO PLAN DRIVE」』の動画が公開され、その中で佐藤が理想の休日について語っている。「TAKERU NO PLAN DRIVE」は、神木隆之介プロデュースによる旅企画。佐藤、神木、桜田通、渡邊圭祐の4人で、ドライブ旅を繰り広げる。今回の動画では、神木の運転で佐藤と2人で出発し、渡邊と桜田をピックアップ、4人でトークを楽しむ様子が収められ、千葉方面へ進むところで終了した。トークの中で、渡邊が「自由におもてなししてくれって。僕は、健さんがやりたい休日を…」と話すと、佐藤は「俺がやりたい休日は、家で1人でゆっくりしたい。たまった録画を見ていたい。家でソファで『テレビ千鳥』をずっと見続けたい」と理想の休日を語った。千鳥・ノブと親交の深い佐藤。神木から「夜はノブさんとご飯行って1日が終わるんだよ」と言われると、「終わる」と認め、「外に出ることマジでない。午前中に外に出るなんて、仕事以外で何年ぶりだろう」と話した。
2020年03月31日年末年始のご予定はお決まりですか? 今年は最大9連休となる年末年始。お家でのんびりもいいけど、せっかくだからどこかにお出かけしたい!そんな方へ、都内近郊で開催中の注目の展覧会情報をまとめてご紹介します。なかには2020年1月1日からオープンしているところも。アートに触れる冬休みを過ごしてみては? ミナ ペルホネンと皆川明にクローズアップ東京都現代美術館「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」ファッション・テキスタイルブランドのミナ ペルホネン(minä perhonen)と、デザイナーの皆川明にクローズアップした展覧会「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」。作り手と使い手の双方に価値を生み出すデザインを基本とする皆川とミナ ペルホネンの思想や活動を紐解きながら紹介する。日常生活やその先にある社会の仕組みについて、新たな視点と示唆をもたらしてくれるはず。詳しくはこちら。開催日:11月16日〜2020年2月16日年末年始休館日:12月28日~2020年1月1日、1月14日開催場所:東京都現代美術館 企画展示室 3F益子焼を通して手仕事や伝統の未来を考える無印良品銀座「考える。益子の新しい伝統に向けて」©ATELIER MUJI GINZA 2019益子焼をはじめ、町に根付いた様々な手仕事を、デザインの視点から解釈しなおして新たな益子ブランドとして創出していく試みを行う制作グループ・MASHIKO Productとの協働で開催する本展。約150点以上の試作やツール、さらにエンツォ・マーリが1970年代に手がけた器のシリーズ「SAMOS」2点が一堂に会す。詳しくはこちら。開催日:11月29日〜2020年3月8日年末年始休館日:2020年1月1日開催場所:無印良品銀座 ATELIER MUJI GINZA Gallery1デザイナー達のめったに見られない原画を公開21_21 DESIGN SIGHT「マル秘展」東京・六本木にある21_21 DESIGN SIGHTで開催されるこの展覧会では、隈研吾や佐藤卓らが、デザインの過程において生み出してきたスケッチ、図面、模型の数々を公開。そんな「秘められた部分」にこそ、デザインの大切なエッセンスが刻まれている。それらを間近で目にすることは、特にデジタル化したものづくりを前提とする世代にとって、刺激と示唆にあふれた体験になる。詳しくはこちら。開催日:11月22日〜2020年3月8日年末年始休館日:12月26日〜2020年1月3日開催場所:六本木 21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2DNAから再現する“ゴッホの左耳”森美術館でアート・建築・バイオの「未来と芸術展」Photo by Shinichi Higuchi © FASHION HEADLINE森美術館が企画してきた、現代美術と歴史的・科学的資料を組み合わせたジャンル横断型テーマ展の第3弾。AI、バイオ技術、AR(拡張現実)など最先端のテクノロジーとその影響を受けて生まれたアート、デザイン、建築などを通じて近未来の都市、環境問題からライフスタイル、社会や人間の在り方などを考察する。ゴッホの父系と母系の末えいから細胞のDNAを提供してもらい、ゴッホが生前に切り落とした耳を再現した作品なども並ぶ。詳しくはこちら。開催日:11月19日〜2020年3月29日(会期中無休)開催場所:森美術館注目の韓国現代アーティスト表参道 ジャイル「チェ・ジョンファ個展」チェ・ジョンファは、ヴィジュアルアート、グラフィックデザインなど多様な分野で作品を生み出すアーティスト兼デザイナー。過去にはソウルのオリンピックスタジアムを、200万個ものゴミくずからできた花冠で飾り、建物の表面をきらめく宝石のように変換させた。1990年代のコリアン・コンテンポラリーアートにおける象徴的アイコンであり、2000年代からその先でも、最も影響力を持つであろうアーティストの個展をお見逃しなく。詳しくはこちら。開催日:2019年11月15日〜2020年2月24日年末年始休館日:12月31日、2020年1月1日 ※1月2日は13:00から開催場所:表参道 GYRE GALLERYシルバニア村を再現したジオラマや限定グッズが登場小田急百貨店新宿店「シルバニアファミリー展」9つの動物のファミリーと1つのお家、11種類の家具からスタートした「シルバニアファミリー」。本展では、1985年の誕生当時からの人形やお家、家具など1,000点以上を一堂に展示する他、シルバニア村を再現した2.7m×2.7mの大型ジオラマが登場。会場でしか手に入らない限定品など、約700点のグッズも販売する。詳しくはこちら。開催日:12月26日〜2020年1月6日年末年始休館日:2020年1月1日開催場所:小田急百貨店新宿店本館11階 催物場アートなイルミネーションが今年も開催彫刻の森美術館「箱根ナイトミュージアム」髙橋匡太 《Glow with Night Garden Project in Hakone》 ガブリエル・ロアール《幸せをよぶシンフォニー彫刻》 / Photo: Mito Murakami屋外展示場と野外彫刻を活かした髙橋匡太によるライトアップ「箱根ナイトミュージアム」は3年目の開催。無料で貸し出される提灯が、彫刻や風景のライトアップの色に呼応して光が変わり、提灯を持った参加者の動き自体が夜景を作りあげる幻想的な空間が広がる。エリアも拡大し、すでに体験した方も新しい発見があるはず。詳しくはこちら。開催日:11月29日〜2020年1月5日開催場所:箱根 彫刻の森美術館 円形広場、本館エリア屋外展示場、緑陰広場
2019年12月28日今、ものづくりの現場で注目を集める“デザインエンジニア”。製品の仕組みを作るエンジニアと、ビジュアルを設計するデザイナーを兼ね備える存在だ。その第一線で活躍する田川欣哉氏がディレクターを務める本展『マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画』では、プロダクト、グラフィック、建築などの分野で日本を代表するデザイナーたちの“原画”が並ぶ。鉛筆書きのレタリングや、写生したように細密なスケッチ。木やプラスチックなどで試作したものもあれば、原稿用紙に書かれた草稿もまた“原画”として展示されている。今やこれらの原画はとても貴重なもの。というのも、デジタル上の制作がメインの現在では、デザイナーのアトリエといえども、手書きの“原画”に触れる機会は滅多にないからだとか。20代の頃の経験を振り返りつつ、氏は言う。「このようなプロセスを垣間見ることは『つくる人』を目指す当時の私には宝物のような体験でした。良質なインスピレーションを絶えず浴びたことで、今の自分が成立していると思います」デザイナーの卵たちにこの“宝物”を譲り渡すために、本展は企画された。原画からはデザイナーたちの試行錯誤や、最高のクオリティに研ぎ澄まされていくまでのプロセスが読み取れる。何気なく馴染んでいる美しさや使いやすさの秘密を、原画の向こう側にいるデザイナーがそっと教えてくれる。そんな特別な機会になりそうだ。佐藤 卓 スケッチ柏木 博 草稿原 研哉 スケッチ小泉 誠 試作田川欣哉さんデザインエンジニア。テクノロジーとデザインに精通、プロダクトサービスからブランディングまで幅広く手がける。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート名誉フェロー。『マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画』21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2東京都港区赤坂9‐7‐6東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン開催中~2020年3月8日(日)10時~19時(入場は閉館の30分前まで)火曜、年末年始休(12/24、2/11は開館)一般1200円ほかTEL:03・3475・2121※『anan』2019年12月11日号より。文・松本あかね(by anan編集部)
2019年12月05日著名デザイナーたちがデザインを生み出す過程にフォーカスした展覧会、『マル秘展めったに見られないデザイナー達の原画』が、21_21 DESIGN SIGHTにて2020年3月8日(日)まで開催されている。私たちが普段目にしているさまざまなプロダクト。建築物や乗り物などの大型のものから、家具や家電、文具、ロゴマークなど小型のものまで、完成品として世の中に流通している商品デザインは、どのように生み出されたのだろうか?同展は、そんな「秘められた部分」に光を当て、日本デザインコミッティーに所属する幅広いデザイナーたちがデザインの過程において生み出してきたスケッチ、図面、模型の数々を紹介する。日本デザインコミッティーは1953年に設立され、銀座の百貨店、松屋とともに優れたプロダクトの選定やデザイン展の開催を通して、日本のデザインに貢献してきた。各分野を代表するデザイナー、建築家、評論家が自主的に参加し、現在は40代から90代まで、26名で構成されている。メンバーは、±0や無印良品などのプロダクトデザインを手がける深澤直人をはじめ、五輪や万博などのプロジェクトにも携わるグラフィックデザイナーの原研哉、21_21 DESIGN SIGHTの館長でもあるグラフィックデザイナーの佐藤卓、高輪ゲートウェイ駅などを手掛ける建築家の隈研吾など、日本を代表するデザイナーたち。そのひとりであり、ソフトウェアからインタラクティブアートまで多岐にわたって活動する田川欣哉が同展のディレクターを務め、第一線で活躍するデザイナーたちの仕事の方法論や哲学、品質など、デザインの大切なエッセンスを惜しげもなく公開する。会期中には、特設ウェブサイトより日本デザインコミッティーのメンバーのインタビューがポッドキャストで公開されるほか、トークイベントも開催。多様なクリエイターたちの創作の秘密をこの機会に目撃してほしい。【開催情報】『マル秘展めったに見られないデザイナー達の原画』2020年3月8日(日)まで21_21 DESIGN SIGHTにて開催【関連リンク】 マル秘展めったに見られないデザイナー達の原画( /target=)会場風景(ロビー)「原画が生まれるところ」(映像:ドローイングアンドマニュアル)松本哲夫 展示風景田中俊行 展示風景北川原 温 展示風景隈研吾 展示風景新見 隆 展示風景
2019年12月01日建て替えの為休業中だった渋谷パルコがグランドオープン、sacaiの2019クリスマス限定アイテムが登場、21_21 DESIGN SIGHTで普段めったに見られないデザインの原画に焦点を当てた展示を開催etc...週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け!NEW OPEN◆建て替えの為休業中だった渋谷パルコがグランドオープン! 気になる見所は? (11/22オープン)建て替えのため2016年8月より休業中の渋谷パルコがついにグランドオープン。「FASHION」「ART&CULTURE」「ENTERTAINMENT」「FOOD」「TECHNOLOGY」の5本柱を軸に、商業施設初出店店舗、新業態店舗を多くそろえた約180のショップが出店する。>>詳しくはこちらFASHION◆メゾン マルジェラにジョン・ガリアーノによるアーティザナルコレクションの展示ギャラリーが出現(11/23〜12/11)メゾン マルジェラ(Maison Margiela)の「アーティザナル」コレクションのエキシビションを、恵比寿のメゾン マルジェラ トウキョウにて開催。2019年春夏「アーティザナル」Co-edコレクションの主要なランウェイピースの展示などを行う展示スペースと、ショップスペースを融合させたミュージアムのような空間が登場する。>>詳しくはこちら◆sacaiからポーターやシャルロット・シェネとコラボした2019クリスマス限定アイテムが登場 (11/23〜)サカイ(sacai)から、2019年ホリデーコレクションが登場。ポーター(PORTER)とコラボレーションしたショルダーバッグや、フランス発のジュエリーデザイナー、シャルロット・シェネ(Charlotte Chesnais)とのコラボレーションによるイヤーカフなど、様々なスペシャルアイテムが、サカイ直営店にて発売される。>>詳しくはこちらART◆隈研吾や佐藤卓などデザイナー達のめったに見られないマル秘原画の展覧会が開催(11/22〜3/8)日本のデザインに貢献してきた日本デザインコミッティーに所属するメンバーたちの、デザインの過程において生み出してきたスケッチ、図面、模型の数々を展示。デザインの大切なエッセンスが刻まれているが、あまり光が当てられない「秘められた部分」に焦点を当て、刺激と示唆にあふれた体験を提示する。>>詳しくはこちらGOURMET◆有名店による新麦を使ったパンやラーメンが集結! 「麦フェス」が天王洲アイルで開催(11/24)小麦の祭典「麦フェス2019」では、日本を代表するシェフが集結し、今年とれた新麦を使ったパンやラーメン、ピザといった、この日だけの特別メニューを提供。料理のワークショップなども開催され、新麦の美味しさを思う存分味わい楽しむことができる。>>詳しくはこちら◆あんこスイーツ大集合! 日本橋三越であんこ好きのためのイベント“あんぱく”が今年も開催(〜11/25)日本橋三越本店で開催中の“あんぱく”こと「あんこ博覧会」では、伝統的な味わいから新しいスタイルまで、あんこの新しい可能性を様々なテイストで紹介。こだわりのあんこで人気の匠あんこ堂の日本橋三越本店限定「あんこスタンド」もバージョンアップし、今年はどら焼き皮の他にトーストが登場する。>>詳しくはこちら
2019年11月22日「ほぼ日刊イトイ新聞」がプロデュースするスペース「ほぼ日曜日」と「ほぼ日カルチャん」が、渋谷パルコに2019年11月22日(金)にオープンする。8F 「ほぼ日曜日」展覧会やパフォーマンスなど“表現”を提供演劇・映画フロアとなる8Fにオープンする「ほぼ日曜日」は、展覧会、ライブ、パフォーマンス、ワークショップなど、ありとあらゆる種類の「表現」を提供するスペース。その名の通り、“毎日が日曜日”のような楽しいムードが常に満ちている空間を目指す。オープニング企画「アッコちゃんとイトイ。」「ほぼ日曜日」のオープニングを飾る展覧会は、「アッコちゃんとイトイ。」。糸井重里が詩を書き矢野顕子が作曲した歌をイメージして制作された、10人のアーティストによる作品を紹介する。また、貴重な資料「FAXで送られた歌詞」も展示される。松本大洋「自転車でおいで」や増田セバスチャン「ふりむけばカエル」、三國万里子「にぎりめしとえりまき」といったアーティストの作品が集結。ヒグチユウコ「SUPER FOLK SONG」と、和田ラヂヲ「SUPER FOLK SONG RETURNED」は対になった作品になっている。作品とともに、それぞれの楽曲の歌詞も展示されているので、作品と歌詞の世界を比較しながら楽しむのがおすすめだ。「ほぼ日曜日」の中には、ちょっとしたドリンクなどを提供する「ほぼカフェ」も展開。「アッコちゃんとイトイ。」の会期中は、展示作品でもある、なかしましほが手がけたピーナッツバタークッキー「夢のヒヨコクッキー」を提供する。また、会場内では展示作品をモチーフにしたオリジナルグッズや、展示作品を1冊にまとめた詩画集を販売。松本大洋によるサコッシュバッグや、三國万里子の毛糸をセットにした「にぎりめしとえりまき 手編みキット」など、バラエティ豊かなラインナップを揃える。4F 「ほぼ日カルチャん」東京の催しを紹介する“文化案内所”4Fにオープンする「ほぼ日カルチャん」は、“まいにち、東京特集。”をテーマにしたほぼ日刊イトイ新聞による「東京の文化案内所」。舞台、映画、ライブ、展覧会など連日さまざまなイベントが行われている東京の催しを、「ほぼ日」の視点からセレクト。店内スタッフが“案内人”として、来店客と話しながら「いまの東京のおもしろい文化」を紹介する。また、かさばるフライヤーはカードサイズにすることで手に取りやすいように工夫。気になるイベントの情報を気軽に手に取ることができる。同時に、「読み物コンテンツ」をはじめとする「ほぼ日」の様々なコンテンツも紹介。「ほぼ日手帳」や「カレーの恩返し」、「ほぼ日の洋服」といった、「ほぼ日」の一部アイテムも販売される。その他、特別展示や限定アイテムの販売なども行われる予定だ。ドラえもん50周年展など3つのイベントにフォーカス「ほぼ日カルチャん オープニング企画」では、3つのイベントにフォーカス。藤子・F:不二雄ミュージアムで開催のドラえもん50周年展第1期企画「『ぼくドラえもん。』ドラえもんのはじまり」からは、藤子・F・不二雄が実際に使っていた“カブラペン・鉛筆、消しゴム”の展示やミュージアムオリジナルグッズの販売を実施。また、東京芸術劇場で上演される野田秀樹の新作舞台「『Q』:A Night At The Kabuki」の紹介や、NODA・MAP(野田地図)過去作品において実際に松たか子や深津絵里が着用した衣装の展示、21_21 DESIGN SIGHTにて開催の「マル秘展 めったに見られないデザイナーたちの原画」に出展しているグラフィックデザイナー・佐藤卓の「ほぼ日手帳」の展示が行われる。「ほぼ日の水沢ダウン」渋谷パルコ限定カラーさらに、2012年から登場し、好評を博している「ほぼ日の水沢ダウン」の渋谷パルコ限定カラーを「ほぼ日カルチャん」で発売。やや赤みの入ったダークブラウン「ココア」カラーのダウンジャケットやコートを揃える。「ほぼ日の水沢ダウン」は、軽量で保温性・防水性に優れた水沢ダウンに、ニットデザイナー・三國万里子による網柄の裏地をプラスしているのが特徴。2019年モデルには、大小のハニカム柄だけで構成されたアラン模様があしらわれている。【詳細】ほぼ日×渋谷パルコオープン日:2019年11月22日(金)住所:東京都渋谷区宇田川町15-1■8F ほぼ日曜日・「アッコちゃんとイトイ。」期間:11月22日(金)~12月8日(日)時間:10:00~21:00入場料:500円参加アーティスト・楽曲:深谷かほる「春咲小紅」、鹿児島陸「へびの泣く夜」、ヒグチユウコ「SUPER FOLK SONG」、和田ラヂヲ「SUPER FOLK SONG RETURNED」、松本大洋「自転車でおいで」、三國万里子「にぎりめしとえりまき」、なかしましほ「夢のヒヨコ」、福田利之「ニットキャップマン」「気仙沼においでよ」、Bonami「ニットキャップマン」、増田セバスチャン「ふりむけばカエル」オリジナルグッズ例:松本大洋 自転車でおいでサコッシュ 1,500円+税、三國万里子 にぎりめしとえりまき 手編みキット 15,000円+税、なかしましほ 夢のヒヨコクッキー 409円+税■4F ほぼ日カルチャん・特別展示「『ぼくドラえもん。』ドラえもんのはじまり」 藤子・F:不二雄ミュージアムより「『Q』:A Night At The Kabuki」 東京芸術劇場より「マル秘展 めったに見られないデザイナーたちの原画」 21_21 DESIGN SIGHTより※その他、都内で開催のイベント関連グッズや商品、図録など特別展示も実施。・ほぼ日の水沢ダウン 渋谷パルコ限定カラー ※数量限定レディス・ロング 121,100円、レディス・ロングロング 134,200円、メンズ・ショート 121,100円、メンズ・ロング 121,100円※ほぼ日カルチャんでの取り扱いは「ココア」カラーのみ。「ブラック」「ネイビー」はWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」にて販売。※予約・取り置き不可。
2019年11月16日Sexy Zoneの佐藤勝利(22)が10月14日、「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)に生出演した。「にこるん隊長のファッションレスキュー!」のコーナーで、佐藤が披露した江頭2:50(54)のモノマネがTwitterで話題になっている。同コーナーではモノマネ芸人・みはる(49)の「結婚1周年記念!おしゃれなレストランで大人なデートをしたい」という願いを叶えるために、藤田ニコル(21)がみはるのデート服を選ぶVTRが紹介された。デート服を着たみはると夫で芸人のMr.シャチホコ(26)の対面シーンを紹介する前に、南原清隆(54)が佐藤に「どうですか、エガちゃん」と振ったのだ。このコーナーの内容とは全く関係のない突然の振りに、佐藤は全身全霊で江頭のモノマネをして応えた。スタジオは大爆笑。共演したKing&Princeの高橋海人(20)は予期しない事態に唖然としつつも、佐藤の背中を優しく叩きながらフォローした。佐藤といえば、整った顔立ちから“顔面人間国宝”との呼び名も。そんな“イケメン”佐藤のギャップにファンからは歓喜の声が上がった。《銀河最強の顔面を持ち、不動のセンターなのに雑な江頭フリに秒で答えた佐藤勝利くん、普通に天才だし仕事人だから最高……………………》《江頭しょりたん…しゅごい… 全世界の皆さまSexyZoneのセンターにして顔面国宝様はこんなことも出来ちゃうんです!!》実は佐藤が見せた江頭のモノマネは、18年7月に放送された「Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか!?」(日本テレビ系)で初披露された。佐藤はタレントのコロッケ(59)に3日間弟子入りしてモノマネを修行。その成果として、X JAPANのToshl(54)や出川哲朗(55)、江頭などをモノマネメドレーとして披露した。そんな佐藤は、番組の終わりに「まさかモノマネするとは思わなかった」と本音を明かした。にもかかわらず、すぐさま南原に「出川哲朗くん」と振られると「やばいよやばいよ」と“出川モード”に。素早い反射神経を見せた。いっぽうで、佐藤がモノマネを披露するきっかけを作った南原に感謝する声も上がった。《去年勝利くんが一生懸命頑張ったことが今に繋がってて嬉しいなぁ。 ほんとに南原さんに感謝》《最後まで南原さん勝利くんにいっぱい振ってくれてありがたかった》このギャップが、Sexy!!
2019年10月14日企画展「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」が、東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2にて、2020年6月1日(月)より事前予約制で再開。会期は9月22日(火・祝)まで延長された。クリエイターのデザインの“過程”を紹介「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」では、日本のデザインに貢献してきた「日本デザインコミッティー」に所属するデザイナーや建築家、評論家が、そのデザインの過程で生み出したスケッチや図面、模型の数々を展示。完成品の手前にある、デザインの“秘められた部分”に焦点を当てることで、デザインの核にある大切なエッセンスを紹介。普段は日の目を見ない、貴重な資料が勢揃いする。深澤直人、原研哉ら所属の「日本デザインコミッティー」「日本デザインコミッティー」は、1953年の設立以来、松屋銀座と長い関係を持ち、優れたプロダクトの選定やデザイン展の開催といった活動を実施。プロダクトデザイン、グラフィックデザイン、建築、テキスタイルデザインなど、各分野のクリエイターが集結する「日本デザインコミッティー」には、深澤直人や原研哉、隈研吾、佐藤卓をはじめとする26名が在籍。「マル秘展」のディレクションも務めるデザインエンジニア・田川欣哉もその一員だ。スケッチやメモ、制作風景を公開会場には、原研哉によるはさみのスケッチや、佐藤卓が過去の21_21 DESIGN SIGHTの展覧会「民藝展」のロゴを考えるにあたり描かれた文字のスケッチ、深澤直人の制作風景、隈研吾のスケッチ、田中俊行のメモなどを展示。思考のプロセスや、デザインに向き合う姿勢が表れた、“過程”の制作物ならではのクリエイティビティを体感することができる。展覧会概要企画展「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」会期:2019年11月22日(金)〜2020年9月22日(火・祝)〈事前予約制〉※6月1日(月)より、事前予約制で再開※当初、会期は2019年11月22日(金)~2020年5月10日(日)を予定していたが、臨時休館のため延長会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデンTEL:03-3475-2121休館日:火曜日(12月24日(火)、2月11日(火)、9月22日(火)は開館)、2019年12月26日(木)~2020年1月3日(金)、2月28日(金)〜5月31日(日)開館時間:10:00~17:30(入場は17:00まで)入館料:一般 1,200円、大学生 800円、高校生 500円、中学生以下 無料〈事前予約制〉期間:2020年6月1日(月)〜 公式ウェブサイトにて受付時間枠・定員:(1) 11:00〜12:00・40名 (2) 12:00〜13:00・40名 (3) 13:00〜14:00・40名 (4) 14:00〜15:00・40名 (5) 15:00〜6:00・40名 (6) 16:00〜17:00・40名※予約の時間枠内であればいつでも入場可、ただし再入場不可※入替制ではない※予約および来館に際しての注意事項は、公式ウェブサイトを参照のこと
2019年10月05日東京・六本木にある21_21 DESIGN SIGHTのギャラリー1&2では、企画展「マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画」を、11月22日から2020年5月10日まで開催する。1953年の設立以来、銀座の百貨店・松屋との長い関係の中で、すぐれたプロダクトの選定やデザイン展の開催を通して、日本のデザインに貢献してきた日本デザインコミッティー。各分野を代表するデザイナー、建築家、評論家が自主的に参加し、現在は40代から90代まで26名のメンバーで構成されている。企画展の核となるのは、現在、日本デザインコミッティーに所属する幅広い世代のメンバーたちが、そのデザインの過程において生み出してきたスケッチ、図面、模型の数々。それらは、多くの人々の目に触れる完成品に比べて、あまり光が当てられないが、そんな「秘められた部分」にこそ、デザインの大切なエッセンスが刻まれている。それらを間近で目にすることは、今後のものづくりを担う人々、特にデジタル化したものづくりを前提とする世代にとって、刺激と示唆にあふれた体験になるだろう。隈研吾 スケッチ展覧会ディレクターには、ハードウェア、ソフトウェアからインタラクティブアートまで、多岐にわたって活動するTakramのデザインエンジニア・田川欣哉を迎える。デザインエンジニアとして新しい領域を探求しつづける田川は、日本デザインコミッティーの最も若い世代に属するメンバーのひとりだ。ロビー展示イメージ展覧会の開催にあわせて、特設ウェブサイト()がオープン。開幕に先駆けて、日本デザインコミッティーメンバーのインタビューをポッドキャストで公開する他、会期中にはメンバーの「めったに見られない原画」の一部や、代表作品を紹介。また会場でも、11月30日には田川と鈴木康広によるオープニングトーク、12月7日には面出薫、2020年1月11日には原研哉を招いたトークイベントを開催し、展覧会の枠組みを超えた情報発信を積極的に行う。本展に合わせ、21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3では「DESIGN COLLECTION by MATSUYA GINZA」を11月22日から2020年1月13日まで開催。1955年、日本グッドデザインのパイオニアとしてスタートしたデザインコレクションと、松屋銀座の活動の紹介とともに、コレクションの中から厳選したアイテムを展示販売する。【展覧会情報】マル秘展 めったに見られないデザイナー達の原画会期:11月22日〜2020年5月10日会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2住所:東京都港区赤坂9-7-6時間:10:00〜19:00(入場は18:30まで)休館日:火曜日(12月24日、2月11日は開館)、年末年始(12月26日〜1月3日)料金:一般1,200円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料DESIGN COLLECTION by MATSUYA GINZA会期:11月22日〜2020年1月13日会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3時間:10:00〜18:00 ※12月20日〜24日は19:00まで、1月13日は17:00まで休館日:火曜日(12月3日、12月24日は開館)、年末年始(12月26日〜1月3日)
2019年09月26日企画展「風景の科学展 芸術と科学の融合」が、東京・上野の国立科学博物館にて2019年12月1日(日)まで開催される。「風景の科学展 芸術と科学の融合」では、写真家の上田義彦が長年にわたり撮影してきた世界各地の風景写真を、国立科学博物館の自然史や科学技術史を専門とする研究者の視点から読み解いていく。アートディレクションを手がけるのは、グラフィックデザイナーの佐藤卓。日本の屋久島や東尋坊、インドのガンジス川などを収めた上田の風景写真に、研究者の解説や関連標本を加えて紹介することで、芸術と科学の融合を図る。研究者による解説の多くは、風景の背後にある時間の流れを意識したものだ。瞬間を切り取った写真に重層的な意味が加わることで、風景から地球の歴史を感じ取ることができるようになっている。【詳細】企画展「風景の科学展 芸術と科学の融合」開催期間:2019年9月10日(火)~2019年12月1日(日)休館日:9月17日(火)、24日(火)、30日(月)、10月15日(火)、21日(月)、28日(月)、11月5日(火)、11日(月)、18日(月)、25日(月)会場:国立科学博物館 日本館1階 企画展示室住所:東京都台東区上野公園7-20入館料:一般・大学生 620円(団体 500円)※2019年10月1日(火)~一般・大学生630円(団体510円)高校生以下および65歳以上 無料 ※常設展示入館料のみで観覧可能。【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2019年09月21日範宙遊泳の山本卓卓が、KAAT 神奈川芸術劇場のキッズ・プログラムに初登場。岡田淳原作の『二分間の冒険』を、8月17日から、同劇場の大スタジオで上演する。山本とキッズ・プログラム、意外にも思われるこの組み合わせ。だがKAATについて山本は「とても良い劇場」と語り、両者の良好な関係がこの企画を後押ししたことを明かす。「KAATの人たちはちゃんと“人”でつくっている感じがするんですよね。流れ作業ではなく、そこにしっかりと血が通っている。またアーティストとどう関わろうかを考えてくれますし、さらに地域のことも考えている。キッズに力を入れているところも魅力的ですし。だからお話をいただいた時はぜひ!って感じでした」『二分間の冒険』に関しては、KAATの方から提案があったとのこと。山本は上演台本と演出を担うが、劇団公演を始め、これまで手がけた舞台はほぼオリジナル。原作ものへの抵抗はなかったのだろうか。「まったくないですね。逆に僕、得意だと思いますよ。というのも、原作者の考えていることっていうのは上演台本を書きながらもすごくためになりますし、そこからどう自分なりのものに置き換えていくか。それを思案するのはすごく楽しい作業で。自分の中から絞り出して書くオリジナルよりも、ずっと楽しかったです」原作は小学校高学年以上を対象にした長編冒険小説。だが舞台では4歳から入場可ということで、わかりやすい表現へと意識的に書き換えたのかと思いきや……。「子供目線ということを強調したくないと思ったんです。だから平易な言葉にする、みたいなことはまったくやっていませんし、多少難しくてもそのままでいいかなと。難しいってネガティブに捉えられがちですが、つまりは考えるきっかけになるということ。そして今伝わらなかったとしても、何時間、何日、何年か後に伝わる可能性はある。それを僕は“ディレイ”と呼んでいて、特にこの作品ではそのディレイに期待しているんです」本作には主要なキャストが7人登場するが、それ以外に公募された10人がエキストラ=”みんな”役として参加している。「先日初めて、”みんな”勢も加わって稽古をしてみたんです。メインと言われるメンバーはかなり細かい段階まで仕上がってきているんですが、そこにみんな勢が入った時に、お芝居がさらに立体的になったのを見てすごくワクワクして。これからもっと荒々しくて初々しいものになっていくはずなので、その駆け引きが今から楽しみですね」すでに来年にはツアーも予定されている本作。“みんな”役は各都市でそれぞれ新たに公募される。「だから地方によってバージョンが変わるわけで、それこそ僕がやりたかったことなんですよね。地域の人たちと経験を共有することが出来ますし、演出家としてももうちょっとキャストのボリュームを出したいって時にそれが可能になる。これがフォーマットとして演劇界に定着していけば、演劇の可能性をもっと広げられるんじゃないか。そのひとつの可能性として提示したいって気持ちもあるんです」その第一歩はまず8月の横浜から。そして山本はこの舞台にこんな想いを込める。「人は最終的には“個”、“私”であるということですね。もちろん最初から最後まで“私”では、ただ我が強いだけでダメですけど。まず“私”から始まって、次に“あなた”の存在に気づき、そこから“私たち”になって、さらに“みんな”になる。でもそこからちゃんと“個”があることが認識出来ると、“私”から“私”までの過程がものすごくぶ厚くなるはずで。それを感じ取ってもらえたら嬉しいですし、ディレイしていつか届くといいなと思います」取材・文:野上瑠美子
2019年08月15日アートといえば、春と秋のイメージですが、夏も注目の美術展が多数開催されています。東京だけでなく、休日にちょっと足を伸ばして見に行きたい展覧会もご紹介。見逃せない話題のアート展を厳選してお届けします。<東京>閉幕間近!クリスチャン・ボルタンスキーの回顧展《ミステリオス》(展示風景)2017 / ビデオプロジェクション(HD、約12時間)、3面のスクリーン / 作家蔵 © Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Courtesy Power Station of Art, Shanghai, Photo by Jiang Wenyiフランス現代美術を牽引するクリスチャン・ボルタンスキーの回顧展「クリスチャン・ボルタンスキー − Lifetime」が、東京の国立新美術館で9月2日まで開催中。ボルタンスキーは、1960年代後半から短編映画を発表、1980年代に入ると、光を用いたインスタレーションで宗教的なテーマに取り組み、国際的な評価を獲得。その後も歴史や記憶、人間の存在の痕跡といったものをテーマに据え、世界中で作品を発表。今回は、初期作品から最新作までを時代順に紹介するのではなく、個々の作品を組み合わせ、一つの大きなインスタレーションとして構成される。詳しくはこちら。また、東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京でもボルタンスキー個展「アニミタスⅡ」が開催中。六本木と表参道でボルタンスキーの世界を堪能できる。詳しくはこちら。クリスチャン・ボルタンスキー ―Lifetime会期:6月12日~9月2日会場:国立新美術館 企画展示室2ECHRISTIAN BOLTANSKI - ANIMITAS II会期:6月13日〜11月17日会場:エスパス ルイ・ヴィトン東京巨大インスタレーションが異例の人気!塩田千春展は見逃せない塩田千春 《不確かな旅》 2016年 鉄枠、赤毛糸 展示風景:「不確かな旅」ブレイン|サザン(ベルリン)2016年 撮影: Christian Glaeser国際的な活躍が目覚ましい日本人アーティスト、塩田千春の20年の活動の全容に迫る、最大規模の個展「塩田千春展:魂がふるえる」が、東京・六本木の森美術館にて10月27日まで開催中。会場に糸を張り巡らせるなど、没入型のインスタレーションで知られる塩田千春。大規模なインスタレーション6点を中心に、立体作品、パフォーマンス映像、写真、ドローイング、舞台美術の関連資料などを加え、20年にわたる活動を網羅的に体験できる初めての機会となる。詳しくはこちら。会期:2019年6月20日~10月27日会場:森美術館ジュリアン・オピーの単純化された世界観も必見Julian Opie. Telephone. 2018. Patinated bronze with stone base. Largeイギリスを代表するアーティスト、ジュリアン・オピー(Julian Opie)の日本の美術館では11年ぶりとなる大型個展が、9月23日まで東京オペラシティ アートギャラリーにて開催中。点と線という最小限の視覚言語によって、生き生きとした人物像や風景を表現する作風で知られているジュリアン・オピーは、現代美術を語るうえで欠かせない重要なアーティスト。今回の個展は、自選による絵画、彫刻、映像など、本展で初めて公開される新作を中心に構成。BGMのように聴こえてくる会場内の音楽も、オピーの作品の一部となっている。詳しくはこちら。会期:7月10日〜9月23日会場:東京オペラシティ アートギャラリー佐藤卓ディレクションの「虫展」隈研吾らが参加隈研吾建築都市設計事務所+江尻憲泰 新作イメージ東京・六本木ヒルズにある21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2では、企画展「虫展 −デザインのお手本−」が11月4日まで開催中。知れば知るほど不思議な虫たちを「デザインのお手本」にする試み。展覧会ディレクターにグラフィックデザイナーの佐藤卓、企画監修には虫好きとしても知られる解剖学者の養老孟司。小さな身体を支える骨格を人工物に当てはめてみたり、翅(はね)を上手にしまう仕組みをロボットに応用してみたり。デザイナー、建築家、構造家、アーティストたちが、虫から着想を得たさまざまな作品を展示する。詳しくはこちら。会期:7月19日〜11月4日会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2<神奈川・静岡>彫刻の森美術館のピカソ館がリニューアルオープンピカソ館内観©2019 - Succession Pablo Picasso - BCF(JAPAN)箱根にある彫刻の森美術館が、開館50周年を記念してピカソ館を全面リニューアル。2021年3月頃まで、テーマ展示「ピカソの挑戦〜かたちの変貌〜」を開催している。ピカソ館は、20世紀を代表する芸術家パブロ・ピカソの作品を専門に紹介するために1984年に開館。以来、陶芸を中心とした319点のピカソ・コレクションを順次公開している。開館から35年を経て、初めてのリニューアルとなる今回は内装と設備を一新。内装は床、壁、天井をすべて変え、自然豊かな箱根にあうようにナチュラルで明るいイメージにとなった。箱根観光の新たな見所になりそう。詳しくはこちら。会期:7月27日~2021年3月(予定)会場:彫刻の森美術館 ピカソ館クレマチスの丘でミッフィーに会う2つの美術館でディック・ブルーナの展覧会開催静岡県長泉町のクレマチスの丘では、ディック・ブルーナ(Dick Bruna)の2つの展覧会を9月29日まで開催。ベルナール・ビュフェ美術館では、「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」を、ヴァンジ彫刻庭園美術館では「ミッフィーのたのしいお花畑 ディック・ブルーナが描くお花と絵本の世界展」が行われている。ベルナール・ビュッフェ美術館は、1997年に出版された『うさこちゃん びじゅつかんへいく』の絵本の内容にそって、ミッフィーと一緒にビュフェの作品を見ていく内容の企画展。2つの企画展を合わせて鑑賞することで、ディック・ブルーナの表現をより深く知ることができるとともに、作品や身近な自然を、新たな視点で楽しむことができる。詳しくはこちら。会期:4月20日〜9月29日会場:ベルナール・ビュフェ美術館/ヴァンジ彫刻庭園美術館<京都>ルイ・ヴィトン、コム デ ギャルソンからユニクロまで京都国立近代美術館でドレス・コードを紐解く展示ジェフ・クーンズ×LOUIS VUITTON 2017年京都服飾文化研究財団所蔵、畠山崇撮影京都国立近代美術館では、「ドレス・コード?――着る人たちのゲーム」展が、10月14日まで開催されている。18世紀の男女の宮廷服や20世紀初頭の紳士服など歴史的な衣装類から現代の衣服まで、京都服飾文化研究財団(KCI)が収蔵する衣装コレクションから精選した約90点を中心に紹介。シャネル(CHANEL)、コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)、ディオール(DIOR)、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)、ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)など、多数のブランドの作品が一堂に会する貴重な機会。詳しくはこちら。会期:8月9日~10月14日会場:京都国立近代美術館
2019年08月15日暑い時期には特に身近に感じられる虫。ちょっと苦手……と感じる女子が多いかもしれませんが、そんな人にもぜひ見てほしいのが、現在六本木の21_21 DESIGN SIGHTで開催中の『虫展 ―デザインのお手本―』。虫に魅了されたクリエイターたちがデザインした驚きの虫作品とは?虫の世界は奥深い!【女子的アートナビ】vol. 156『虫展』では、デザイナーや建築家、構造家、アーティストたちが、虫を“デザインのお手本”にして制作したさまざまな作品を展示。展覧会のディレクターをつとめたのは、グラフィックデザイナーの佐藤卓さんです。小さいころから虫好きで、昆虫採集を楽しんでいたという佐藤さんは、「いつか虫の展覧会をやってみたかった」といい、「この企画の準備をしながらますます虫好きになった」とのこと。そして、次のように呼びかけました。佐藤さん虫の世界に入ると本当に奥が深くて、たまらない世界ですし、心が豊かになり、モチベーションも上がってきます。虫がダメ、という方も、ここではちょっと我慢して、ぜひ虫の世界に入ってみてください!いざ、虫の世界へ!それでは、超・虫嫌いの私が虫の世界に突入です。いきなり登場するのが、先ほど虫愛を語った佐藤卓さんの作品《シロモンクモゾウムシの脚》。シロモンクモゾウムシの左側の中脚をわざわざ700倍に拡大したそうです。もじゃもじゃした毛みたいなものが体から無数に出ています。虫嫌いがもっとも苦手とするフォルム……。アップの写真も撮ってみました。こんなに大きなゾウムシが這いまわっていたら……想像しただけで恐怖です。導入部からパンチのきいた作品が現れ、この先が心配ですが次に行ってみます。虫って美しい…!?続いてご紹介するのは、阿部洋介さんの映像作品《虫のかたち》。小檜山賢二さんと丸山宗利さんが撮影した虫の写真が次々と現れ、さらに不思議な音も流れています。この音は、さまざまな環境の音と楽器の音を混ぜてつくったもので、この作品自体が「昆虫のミュージックビデオ」になっているそうです。暗い部屋の中で、虫の大きな映像に取り囲まれるなんて苦痛しかない!と思いきや、意外にもその美しさに感動してしまいました。まるで聖堂のステンドグラスを見ているかのような神々しい世界。虫って案外美しいのかも……!虫がつくる芸術作品大きな展示室に入ると、さらにバラエティ豊かな作品が並んでいます。なかでも目を引くのが、小檜山賢二さんの写真《トビケラの巣》。チョウやガに近い昆虫のトビケラは、幼虫のときに水の中で巣をつくるそうで、その巣の写真が18点展示されています。巣の材料は、付近にある落ち葉や枝、砂など。まるで芸術作品のように鮮やかな巣もあり、見とれてしまいます。また、展示室の壁のいたるところに、虫の豆知識を書いた「虫マメチ」や、展覧会の企画監修者である養老孟司さんの言葉が載った「養老語録」が貼ってあります。ひとつひとつ読んでいくと、虫への興味がどんどん増していきます。虫で遊ぶ!見るだけでなく、遊べる作品もあります。藤田すずかさん+宇野由希子さん+阿部憲嗣さんの《虫のなまえ》は、人間が虫に名前をつけてきた方法を体験できる作品です。さまざまな虫たちを分類するため、色や模様、形だけでなく、身近にあるものに見立てたりしながら人は虫に名前をつけてきました。例えば、イチゴに見立てた「イチゴチビナガカメムシ」などが映像で紹介されています。そして、この場所では自分たちで虫の名前をつけることもできます。「マンジュウ」「トゲトゲ」「フワフワ」などのカタカナが書かれたスタンプがずらりと並んでいるので、好きな文字を組み合わせてオリジナルの虫の名前をつくれます。さらに、出口付近に行くと作画スペースもあるので、虫の姿を自由に描いてもOK。子どもから大人まで楽しめます。こちらは、向井翠さんの作品《虫漢字のかんじ》。虫がついた漢字がずらりと並んでいます。読めない漢字があったら、パネルの上部をそっと押してみると……答えが出てきます!ところどころ、虫嫌いにはゾッとする作品もありますが、それでも見ているうちに虫の美しさに魅了されていくから不思議。また、クリエイターのみなさんがどんなふうに虫からインスピレーションを受けたのか、と考えながら見るのもおもしろいです。『虫展』は11月4日まで開催。虫嫌いな人も、とりあえず一度のぞいてみてはいかが?Information会期:~11月4日(月・祝)※休館日は火曜日(10月22日は開館)時間:10:00 ~ 19:00※入場は30分前まで会場:21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)料金:一般 ¥1,200/大学生 ¥800/高校生 ¥500/中学生以下無料※本記事の写真は、プレス内覧会で主催者の許可を得て撮影しています。
2019年08月13日東京 2020 組織委員会は、「東京 2020 公式アートポスター・プロジェクト」において、東京 2020 オリンピック・パラリンピック公式アートポスターを制作するアーティストを決定した。浦沢直樹(漫画家)オリンピックをテーマとする作品の制作者は11人。漫画家の浦沢直樹、画家の大竹伸朗、グラフィックデザイナーの大原大次郎、書家の金澤翔子、アーティストの鴻池朋子、グラフィックデザイナーの佐藤卓、美術家の野老朝雄、写真家のホンマタカシ、アートディレクターのテセウス・チャン(Theseus Chan)、写真家のヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)、アーティストのフィリップ・ワイズベッカー(Philippe Weisbecker)が選出された。そしてパラリンピックをテーマとする作品の制作者は8人。漫画家の荒木飛呂彦、書家の柿沼康二、グラフィックデザイナーのグーチョキパー(GOO CHOKI PAR)、アーティストの新木友行、美術家の野老朝雄、写真家・映画監督の蜷川実花、美術家の森千裕、画家の山口晃に決定した。公式アートポスターは、国内外のアーティストにオリンピック、またはパラリンピックをテーマにした芸術作品を制作を依頼し、それらを東京 2020 大会のポスターとして活用していくもの。20世紀初頭から、各大会の組織委員会が、オリンピックというスポーツ・文化イベントへの認知と理解を促進するために制作してきた。各大会の特色を世界に伝える役割も果たし、近年ではパラリンピックのポスターも含め国際的に活躍するアーティストやデザイナーを起用し、各大会の文化的・芸術的レガシーとなる作品を制作。その中からは、時代のアイコンとなるような作品も生まれているという。
2019年08月01日今週末に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック!カウズ史上最大となる規模のアートワークが富士山の麓に出現、都内最大級のシネマコンプレックスが池袋にオープン、虫から着想を得た作品を展示する「虫展 −デザインのお手本−」を21_21 DESIGN SIGHTで開催etc...週末のお出かけ情報をピックアップしてお届け!◆KAWSの全長40メートル巨大フィギュアがついに日本へ! 富士山麓のキャンプ場で展示イベント開催(〜7/24)カウズ(KAWS)の人気キャラクター「COMPANION(コンパニオン)」の巨大フィギュアが、日本の自然美の象徴である富士山の麓に出現! nk7◆池袋に日本最大のスクリーンを有するシネコン「グランドシネマサンシャイン」がオープン! クリーン数12、座席数2,443席からなる、都内最大級となるシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」が池袋にオープン。◆ルイ・ヴィトンのウィメンズポップアップがGINZA SIXにオープン(〜8/4)ルイ・ヴィトンのアイコニックな“モノグラム”と“ダミエ”を融合させた、今シーズンを象徴するバッグやウォレットなどが登場。◆佐藤卓ディレクションの「虫展 −デザインのお手本−」、六本木21_21 DESIGN SIGHTで開催(〜11/4)展覧会ディレクターにグラフィックデザイナーの佐藤卓、企画監修に解剖学者の養老孟司を迎え、虫から着想を得たさまざまな作品を展示。水江未来「inside the cocoon」◆『スイミー』の原画が初来日! 絵本作品など約200点を展示する「みんなのレオ・レオーニ展」開催(〜9/29)ヨーロッパとアメリカを移動し続けた絵本作家、レオ・レオーニの波乱の生涯を、約200点の作品と重ね合わせながら紹介。「マシューのゆめ」1991年 鉛筆、水彩、コラージュ、紙 51×63.6cm Matthew’ s Dream ⓒ1991 by Leo Lionni / Knopf Works by Leo Lionni, On Loan By The Lionni Family◆ベトナム発の新感覚かき氷「チェー」の専門店が学芸大学にオープンベトナムのローカルスイーツ“チェー”の専門店がオープン。チェーの他にも日本ではまだ馴染みのないベトナミーズ・スイーツが楽しめる。
2019年07月19日プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)による、“森”をプリーツで表現したビジュアルシリーズ「フォレスト(FOREST)」。2019年6月に発表された第1弾「てんとう虫」「蝶」、8月の第2弾「かぶと虫」「きのこ」に続き、10月3日(木)からは第3弾「ふくろう」と「どんぐり」が登場。プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / アオヤマ、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / ロッポンギ、イッセイ ミヤケ ギンザ / オモテにて展開される。ビジュアルシリーズとは?プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケのビジュアルシリーズは、豊かな色彩と軽やかさをベースに、身近にあるものや生き物を、ブランドのアイコニックなプリーツ素材で表現するシリーズ。2014年、可憐な花を表現した「フラワーズ(FLOWERS)」からはじまり、愉快な動物たちが登場した「アニマルズ(ANIMALS)」、カラフルな果物や野菜で構成された「ビタミン(VITAMIN)」、そして海中を彩る「シー(SEA)」を発表してきた。新ビジュアルシリーズ「フォレスト」「フォレスト(FOREST)」は、そのタイトルの通り“森”をイメージ。美しい植物や昆虫に出会える場所である森の魅力を、これまでも同ビジュアルシリーズを手掛けてきた佐藤卓のもと、生命力たっぷりに表現した。6月、8月、10月と3度に渡って新たなビジュアルが発表されている。第1弾「てんとう虫」「蝶」6月の第1弾ビジュアルでは、「てんとう虫」と「蝶」が登場。今にも動き出しそうなほどリアルなてんとう虫と蝶。特に蝶は、プリーツだからこそ表現できた羽の躍動感が秀逸だ。第2弾「かぶと虫」「きのこ」第2弾で登場したのは、「かぶと虫」と「きのこ」。漆黒一色に染まった「かぶと虫」は、重厚感溢れる姿ながらも、プリーツによる躍動感ある光沢で生き生きとした逞しいビジュアル。一方水玉模様がポップな「きのこ」は、ふんわりと空気を孕んで膨らむプリーツが、ふっくらとした“かさ”を見事に表現している。第3弾「ふくろう」「どんぐり」そして10月の第3弾では、「ふくろう」と「どんぐり」が仲間入り。森の木にたたずむ「ふくろう」は、耳や尻尾の先までグラデーションカラーのプリーツで表現。一方「どんぐり」はコロンとした丸く愛らしい見た目で、秋の訪れを感じさせる。10月からどんぐりバッグ発売10月のビジュアルシリーズ発表とともに、10月3日(木)からはプリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / アオヤマ、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / ロッポンギ、イッセイ ミヤケ ギンザ / オモテにてどんぐりをモチーフにした巾着バッグを発売する。レッド、オレンジ、マスタード、そしてオリーブグリーンの4種のカラーを揃えた。【詳細】プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ 新ビジュアルシリーズ「フォレスト(FOREST)」展開店舗:プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / アオヤマ、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / ロッポンギ、イッセイ ミヤケ ギンザ / オモテ・第1弾「てんとう虫」「蝶」公開日:2019年6月1日(土)・第2弾「かぶと虫」「きのこ」公開日:8月22日(木)・第3弾「ふくろう」「どんぐり」公開日:10月3日(木)■どんぐりバッグ詳細発売日:2019年10月3日(木)取り扱い:プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / アオヤマ、プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ / ロッポンギ、イッセイ ミヤケ ギンザ / オモテ価格:15,000円+税Credit: Art Direction: Taku Satoh Design: Yumi Ezure Photograph: Koji UdoCopyright: 2019 ISSEY MIYAKE INC.
2019年06月06日企画展「日本のグラフィックデザイン2019」が、東京ミッドタウン・デザインハブにて開催される。期間は2019年6月20日(木)から8月7日(水) まで、入場無料。「日本のグラフィックデザイン」は、身近な雑貨、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、ウェブサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインなど、様々な日本のグラフィックデザインを紹介する企画展。2019年は会員約3,000名を擁するアジア最大級のデザイン団体、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が、1981年より発行を続ける年鑑『Graphic Design in Japan』2019年版の掲載作品から、約300点を実物と映像で展示する。紹介されるのはたとえば、人気洋菓子店「タルティン」のパッケージデザインや、地下鉄「オオサカ メトロ(Osaka Metro)」のシンボルロゴなど。グラフィックデザイナー佐藤卓の個展「佐藤卓展 MASS」における空間構成や、「デザインあ展」に出品された「概念のへや じかん」にまつわる展示も行う。【詳細】東京ミッドタウン・デザインハブ第80回企画展「日本のグラフィックデザイン2019」会期:2019年6月20日(木)~8月7日(水) 11:00~19:00 ※会期中無休会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)入場:無料【問い合わせ先】公益社団法人日本グラフィクデザイナー協会TEL:03-5770-7509
2019年06月03日