くらし情報『短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第12回) - 新コンパネ「Settings」とチャームバーに代わる「アクションセンター」』

短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第12回) - 新コンパネ「Settings」とチャームバーに代わる「アクションセンター」

の両者が存在し、設定項目の重複していたため、使用しているデバイスに応じて使い分ければよかった。だが、第10回でも述べたとおり、ビルド9926はコントロールパネルからWindows Updateを削除するなど、本格的な移行に着手した。今後のコントロールパネルに関して公式な発言はないものの、Windows 3.x時代から続いてきたコントロールパネルは、ようやくその役目を終えそうだ。

Settingsのリニューアルにより、ビルド9926は設定チャームだけでなく検索チャームも廃止している([Win]+[Q]キーは廃止。[Win]+[W]キーおよび[Win]+[F]キーは[F3]キーと同等)。しかし、共有チャームとデバイスチャームはそのままだ。もっとも、各チャームを呼び出したところ前者はタスクバーの上に描かれているが、後者はタスクバーの下に描かれることを鑑みると、内部的には異なるロジックで処理されているのだろう。こちらもコントロールパネルと同じく今後について語られていないものの、後述する「アクションセンター」の動作を踏まえると、デバイスチャームと同じロジックに移行すると思われる。
ちなみにショートカットキーに関しては、プレゼンテーション表示モードを切り替える[Win]+[P]キーは、デバイスチャームと統合した。

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