2015年1月29日 13:21
短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第12回) - 新コンパネ「Settings」とチャームバーに代わる「アクションセンター」
そもそもタッチパッドを用いたスワイプ操作はWindows 8.x時代で実現し、画面端からのスワイプ操作や、2本指でタップするとWindowsストアアプリのアプリボタンを呼び出すといった機能が備わっていた。今回の3本指を用いたジェスチャーは、元から備える機能を補完する形で加わったと見るべきだろう。もっとも個人的にタッチパッドは好みではないため、今後も使う機会は少なそうだ。
エクスプローラーの動作に関してもわずかな変更箇所がある。コントロールパネルの「フォルダーオプション」は「エクスプローラーのオプション」に改称し、<全般>タブに「エクスプローラーで開く」という新たなドロップダウンリストを追加した。こちらはエクスプローラー起動時のフォーカスを選択する設定項目で、既定値の「クイックアクセス」や「PC」を選択した場合はナビゲーションウィンドウの各項目を選択した状態になる。
Windowsストアアプリのタイトルバーにも改良が加わった。"ハンバーガースタイル"と呼ばれるボタンはそのままだが、アプリケーションアイコンの除外と(タイトルバーのない)全画面切り替えボタンを追加。
また、デスクトップアプリのタイトルバーデザインとデザインを統一し、全体の整合性を整えている。