2015年1月30日 10:00
"2015年の顔"杉咲花、憑依型の役作り「そういう状態でいる方がすごく楽」
「一体どんな作品が花をそうさせているの?」と思いながら観るみたいです(笑)。
――昨年は日経トレンディの「2015年の顔」に選ばれましたね。
どうして私を選んで下さったんだろうと思いました(笑)。とてもびっくりしましたけど、うれしかったです。でも…記者さんの前に立った時にすっごく緊張しました。基本的に大勢の人の前で立つのが苦手で。「こんなにたくさんの人が見てる!」と思うと緊張してしまいました(笑)。
――これからそういう機会がどんどん増えると思います。
舞台もその1つですよね。
舞台は挑戦してみたいです。どうなってしまうのでしょう…やったことがないのでどうなるのかは分かりませんが、演じて人の前に立つのはまた違う感覚だと思います。雑誌の撮影や取材が難しいなと思うのは、役を演じていない私自身だからです。話すことはまだ大丈夫なんですけど、カメラに写るのがちょっと緊張してしまいます(笑)。
――舞台に立たれる日を楽しみにしております。それでは最後に2015年の抱負を。
今まではドラマが多かったんですが、2014年は映画の撮影がたくさんありました。
ドラマが好きでこの世界に入ったんですが、新しい物を見て、新しい場所に立って感じたのは、「映画は1つの物をすごく大事に撮る」