くらし情報『2015年の日本マイクロソフトが目指すITの未来』

2015年1月30日 11:59

2015年の日本マイクロソフトが目指すITの未来

Swayは、このような飛躍的なアイディアを具現化するツールとして研究されてきた。なお、Swayに関しては現在取材を進めているので、タイミングを見てその内容や注目ポイントを改めて紹介する。

●未来を見据えるMicrosoftの目指す先とは
○未来を見据えるMicrosoftの目指す先とは

話は前後するが、加治佐氏はMicrosoft/日本マイクロソフトの開発モデルに関しても言及していた。Microsoft Researchの変革と同じ、Microsoftの開発姿勢は俊敏な開発モデルを採用し、テレメトリー的にユーザーフィードバックを重要視する姿勢にシフトしているという。昨年からプレビュー版を公開しているWindows 10も約80万件のフィードバックを踏まえ、柔軟な開発に活かしているそうだ。

開発モデルの革新は社内にとどまらない。従来は競合相手といわれていた企業や、オープンソース陣営とも手を取る姿勢を打ち出したのは記憶に新しい。開発環境であるVisual Studioの事実上の無償化や、iOS/Android用アプリケーションを開発できる「Xamarin」との連動は業界どころか、日本マイクロソフト社内でも驚愕の事実として伝えられたそうだ。

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