くらし情報『伊藤沙莉、不遇時代の悔しさ原動力に躍進! 仕事のオファー「今でも夢見心地」』

伊藤沙莉、不遇時代の悔しさ原動力に躍進! 仕事のオファー「今でも夢見心地」

自分の声を否定しちゃいけない。大事にして、肯定し続けていきたい」と力強く語る。

●みなぎるチャレンジ精神「大きな壁が迫るほど興奮する」

9歳から子役として女優業をスタートした伊藤。今や映画、ドラマにと引っ張りだこの活躍を見せているが、「ちょっと前までは、オーディションに行っては落ち、行っては落ちの繰り返しでした」と不遇の時代もあった。本作のビッケは父親からなかなか認められず悔しい想いをするが、伊藤にとっても、“悔しさ”は大きな原動力になっているという。

「ちょっと前までは、『今に見ていろ』と思いながら仕事をしていたようなところもあって。青い炎を燃やしているタイプですね(笑)。一人前として見てもらえなかったり、大人数の中の1人としてしか見てもらえなかったりすると、やっぱりそれは悔しい。
でもそういう経験があったからこそ、諦めずにここまで来られたんだと思います。悲しい思い出にはまったくなっていないです」と打ち明けつつも、とりわけ大きな“悔しさ”を感じるのは「自分自身に対して」なのだとか。「『うまくできなかった』『悔しい』と思うことがあっても、同じ作品で取り返すことは絶対にできない。違う作品で、その時の自分を超えるしかない」。

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