伊藤沙莉、不遇時代の悔しさ原動力に躍進! 仕事のオファー「今でも夢見心地」
あと私、好奇心が旺盛で! 『獣道』も『タイトル、拒絶』も、覗こうと思ってもなかなか覗くことができない世界を描いています。知らない世界を覗くことって、面白いですよね」と女優業が楽しくてたまらないといった様子。
「いつも作品に入る前は、不安で、怖いと思うこともありますが、私、ちょっと変態なので(笑)。大きな壁が迫ってくるほど、興奮するタイプなんです。それが気持ち良くて仕方ない。だからこそ、きっと一生、このお仕事を楽しめるのかなと思っています!」といたずらっぽく笑う姿も頼もしい。伊藤沙莉の快進撃は、どうやらまだ始まったばかりだ。
■伊藤沙莉
1994年5月4日生まれ、千葉県出身。
2003年、9歳でドラマデビュー。子役時代から安定感のある演技力には定評があり、映画、ドラマなど数多くの作品で活躍。2020年には『映像研には手を出すな!』でテレビアニメ声優に初挑戦し、高評価を得る。「第57回ギャラクシー賞」では、テレビ部門個人賞を受賞した。映画公開待機作に、『十二単衣を着た悪魔』、『ホテルローヤル』、主演『タイトル、拒絶』が控えている。
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