2020年10月21日 17:00
海宝直人&黒羽麻璃央、コロナ禍の舞台で新たな挑戦 配信増加に意識の変化も
全部一気に捨てるとか、難しいかもしれない。
――ちなみに、お二人がこれまでに好きだったのはどんなアニメですか?
海宝:もう、ど定番ですけど、ディズニーとジブリで育っています。ジブリ作品はどれもすごく好きで『千と千尋の神隠し』とかも大好きなんですが、結果、帰ってくるのは『となりのトトロ』。
黒羽:わかります(笑)。
海宝:何周もして、『となりのトトロ』。結果、『トトロ』で泣く(笑)。子供の時から今になって観てみると、新しい発見もあったりします。
黒羽:僕は『るろうに剣心』が好きで、ナンバーワンの漫画でありアニメです。
好きすぎて、小さい頃に家で木刀を振り回していました(笑)。原作に出てくる技もなんとか習得しようと練習したりもしたんですけど、撃つことはできなかったですね……。「二重の極み」を本当にひたすら練習してたんですけど。
海宝:できないでしょうね(笑)。
黒羽:やっぱり、命を懸けなきゃできないですね(笑)。出演予定だったミュージカル『るろうに剣心 京都編』は残念ながら今回中止となってしまったんですが、本当に大好きな作品です。
○■ドラマや映画に近い感覚も
――演劇界にも新型コロナウイルスの影響が大きく、朗読劇やミュージカルコンサート、配信など様々な形態も増えていることについては、出演される側としてどのように感じられていますか?
海宝:こういった事態になったからこそ、色々と新しい形の演劇が試されて生まれていくのは、すごく面白いことです。