内木志、NMB48卒業から1年「アイドルをやりきった」自信と悔しさを胸に
引っ込み思案だったのに、なぜなんだろう(笑)。絶対にやりたいと思って立候補して。4~5人くらいは立候補する人がいたのかな。団長ってかっこよくないですか? 入場の時に旗を持ちたいと思って。ダンスを習っていて、気づいたら前に出るのが好きになっていたんだと思います。
いろいろなオーディションに挑戦して、モデルにも憧れるようになって、朝ドラの『あまちゃん』を見て「アイドルになりたい」と。毎回、良いところまで行って落ちての繰り返しで、いつもいつも、「もう一息!」と言い聞かせて頑張っていました。
それから、2013年の「AKB48グループ ドラフト会議」を受けました。
合格して、母は喜んでましたけど、泣いてたんですかね? インタビューもめっちゃ受けてましたよね(笑)。卒業は私の中では決めていたことだったんですけど、「もっと頑張ったら?」「もうちょっと続けたら?」「まだ続けられるはず」と励まされて続けていました。
卒業公演も見に来てくれました。私が泣いてなかったので、「珍しいな」と褒めてくれました。結構涙もろいタイプなんですけど……たぶん、やりきったんでしょうね。最後は笑顔で終わろうと思って、次のステージへ。