内木志、NMB48卒業から1年「アイドルをやりきった」自信と悔しさを胸に
○■「志のある優しい人」として
上京したのは卒業してから。姉が東京で仕事をしていたので、一緒に住むことになりました。実家から通っている時は、母がいつも送り迎えをしてくれていて。それがなくなってしまったので、東京に遊びに来てくれるようになりました(笑)。
姉は私よりも前に出るタイプ。過去には劇団にも所属していて、海外留学も経験し、いつも周囲を明るくしてくれます。東京で一緒に住んでいて、今でも仲良しです。今度舞台に出演するんですけど、その台本を一緒に読んで練習相手になってくれています。
両親は「志のある優しい人になってほしい」という願いを込めて、「志」と名付けたそうです。その願いが叶うよう、舞台はもちろん、映画やドラマで活躍できる女優さんになりたい。デビュー当時から応援してくれている方、そして「最近好きになった」と言ってくださる方も、今の私にとっては大きな励みです。不安もありますが、「アイドルをやりきった」という自信を胸に、これからも頑張っていきます。
■プロフィール
内木志(ないき・こころ)
1997年4月6日生まれ。滋賀県出身。2013年、第1回AKB48グループドラフト会議において、NMB48チームBIIに第2巡目で指名される。