高橋洋子が蘇らせる20世紀の名曲たち - カヴァーアルバム第二弾「20th century Boys & Girls II」
――高橋さんが歌うことで、新たな発見があったりもしますよね
高橋「結局、世代が違えば、知られないまま死んでいく曲なんて五万とあると思うんですよ。それだともったいないじゃないですか。それをあらためて掘り起こすのもカヴァーの醍醐味だと思います」
――やはりきっかけは必要ですね
高橋「まずは知らないと、調べることもできませんから。こういうカタチでカヴァーアルバムを出させていただいていますが、私自身が知らない名曲も、まだまだたくさんあると思います。これからもそういった名曲に出会っていきたいですね」
――そうなると第三弾にも期待が膨らみますが
高橋「今回、『魂のルフラン』を最後にしているのは、"続く……"ということを意識した配置なんです。そういうイメージのアレンジになってますので、個人的にはぜひ第三弾もやりたいです」
――第三弾にも『残酷な天使のテーゼ』と『魂のルフラン』は収録されるんですよね
高橋「そこはもう意地ですね(笑)。カヴァーアルバムが出せる限りは、ずっと入れたいと思っています」
――それでは最後に読者の方へのメッセージをお願いします
高橋「このアルバムには、20世紀の名曲で、21世紀になっても皆さんに聴いてもらいたいし、歌ってもらいたい曲がたくさん収録されています。