くらし情報『新時代のヒロイン像に勇気をもらえる「アナ雪」をもう一度観よう』

新時代のヒロイン像に勇気をもらえる「アナ雪」をもう一度観よう

だがやはり最大の見どころは、物語の中盤、ありのままの自分を肯定するエルサが歌う「レット・イット・ゴー」。トニー賞の受賞経験もあるロバート・ロペス&クリスティン・アンダーソン=ロペス(作曲)、ブロードウェイ女優のイディナ・メンゼル(歌)がタッグを組み、ディズニーとしては’99年の『ターザン』以来8年ぶりとなるアカデミー賞歌曲賞をもたらしたこの曲。抑圧から解放されたエルサの心情変化を表した歌詞と、次々と魔法を使って氷の宮殿を築き上げ、扉を開けて飛び出していくビジュアルが融合したシーンは圧巻。家に帰っても曲を聴いただけで名シーンが甦り、「もう一度見たい!」という気持ちを喚起させてくれる。日本語吹き替えを担当したアナ役の神田沙也加、エルサ役の松たか子の歌唱力も話題となり、YouTubeにアップされた松が歌う「レット・イット・ゴー~ありのままで~日本語歌詞付Ver.」は、4月27日現在、96,252,144とすさまじい再生回数を記録。日本における歴史的なミュージカルブームの火付け役となった。

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ありのままで生きることの大切さを描いた『アナと雪の女王』にちなみ、マイナビでは、マイナビニュース会員300名を対象に「ありのままの自分」

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