くらし情報『おのののか、浴衣姿で熱中症の怖さを訴える - 「本当につらくて大変」』

2015年5月13日 12:01

おのののか、浴衣姿で熱中症の怖さを訴える - 「本当につらくて大変」

と当時の様子を振り返った。

一方のルーさんは3年ほど前に仕事でアフリカに行った際、40度近い気温がする日に屋内にいたにも関わらずめまいを感じたという。

「すごい立ちくらみがしちゃって、インタビューをしていると目がローリングしてきちゃって、回ってきちゃって、『これはおかしいぞ』と思った」と、独特の言い回しで体験談を語った。

○熱中症のメカニズム

そもそも、熱中症になるメカニズムはどのようなものだろうか。尾西先生は、汗をうまくかけなくなり、体の熱を下げられなくなることが熱中症の原因だと解説する。

「日本の夏は気温だけではなく湿度もすごい高いです。そうすると汗がうまく蒸発できなくなってしまって、熱を下げることができません。そして体の中に熱がこもってしまうのです」。


熱中症になると、最初にめまいやだるさといった症状が出てくる。そして体が脱水状態になるとけいれんが起き、最後は体温が高くなって意識を消失するという。

「めまいやだるさといった症状が出たら、まずは涼しい場所に移動して水分、特にスポーツドリンクですとか経口補水液といった塩分や少しの糖分が入ったものを飲んでいただくと、それだけで症状が治まってきます。

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