2015年5月19日 13:57
紫外線が強くなる5月は、ビタミンCを賢く摂取して乗り切ろう
特に紫外線を浴びた肌は、メラニン色素が活性化するだけでなく、活性酸素も発生し、肌にダメージを与えやすくなる。抗酸化力があるビタミンCは、そういった点でもこの季節に必要不可欠と言えるのだ。外から塗るためのビタミンCだけでなく、食べて内側から摂(と)るビタミンCにも着目するようにしよう。
対策1 毎日こまめに摂取することが大事
ビタミンCは、一定量以上は体内に貯蓄できないという特性がある。2~3時間で排出されるので、一度にたっぷり摂(と)るよりも、3食に分けてこまめに摂(と)る方法がよい。
対策2 忙しいママ世代はスムージーなどで補給を
育児や家事などで忙しいママ世代は、かしこく効率よく摂取することが大切となる。例えば、ドタバタする朝はジュースやスムージーで簡単補給。昼はたっぷりのサラダなどを食べ、夜はあまり量を食べられないようならば、サプリメントなどで補給するといいだろう。
対策3 大量投与が有効とは限らない
ビタミンCは摂(と)ってもほとんどが尿として排出されてしまうので、多めに摂取したほうがいいという意見がある。ただ、たくさん摂(と)っても、体が貯蔵(貯蓄)できる量は限られており、余剰分は吸収しても結局は排出されてしまう。