2021年2月10日 10:00
なえなの、人間関係に悩んで始めたSNS「居場所を見つけた」 ファンへの感謝や制作裏話も
現実では味わえない感じの居場所を見つけた感じがして、SNSにハマりました」。現実世界にも好影響が出たか聞くと、「SNSを真剣にやり始めた時はもう高校生で、高校はすごく良い人たちに恵まれたので、友達ともうまくやっていけました」と笑顔を見せた。
そして2019年7月にYouTubeチャンネルを開設した。自宅での撮影がメインの脱力系のアンニュイな動画な人気となり、開設から2週間で登録者数10万人を突破。1月26日時点で約72万人と、増え続けている。「TikTokは声が出ないし、Instagram、Twitterは写真がほとんどなので、その人がどういうことを考えているかわからない。一方、YouTubeは人間味が一番出るアプリというか、自分が伝えたいことを伝えられて、深くまで知ってもらえるものだと思います」と分析し、「見ている人にクスッって笑ってもらって、元気になってくれればいいなと思って始めました」と思いを語る。
●YouTubeは“ファンとの1対1の空間”を意識
独特の世界観で視聴者を魅了する動画の数々。
動画編集に関しては「最初は事務所の編集されている方に教えてもらいました」とほぼ独学だが、そのこだわりは強い。