くらし情報『大島由香里、“ダメージ床”を乗り越えて…『ニュースJAPAN』重圧の先にあった「自分らしさ」』

大島由香里、“ダメージ床”を乗り越えて…『ニュースJAPAN』重圧の先にあった「自分らしさ」

とグイグイ行くタイプではありませんでした。譲り続けてきた人生、とでもいうんでしょうか。あまりそういうイメージは持たれてないと思うんですけど(笑)。

でも、これから娘を育てていくためにはこのままじゃダメだなと。「大島由香里」という自分を強く打ち出して、幅広くお仕事をさせてもらいたい。「もっと頑張っていきたい」と心に強く思う中で、この写真集という仕事は大きなきっかけになると感じました。

――ブログの文章もそうですが、ゲームがお好きなんですか? 写真集の最後に書かれていた「ダメージ床」が印象的でした。

年齢とキャリアを重ねてきた中で、私ができるのはしっかりと自分の思いを言葉で伝えること。
そう思って、写真集の最後にメッセージを書かせて頂きました。

ダメージ床の絶望感ってすごいですよね(笑)。小さい頃、ゲームの画面が点滅してHPが減っていくあの感じが若干のトラウマで。「これはあと何歩で脱出できるんだろう……」と小さい頃に悩まされたことがずっと記憶の中に残っています。大人になると、子どもの頃にプレイしたRPGが重なることって多いですよね(笑)。人生を振り返る上で、自分の中で一番腑に落ちたのがFFの世界観でした。

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