菅田将暉、同じ役の沢田研二は「色気があって魅力的」志村けんさんの遺志受け継ぐ
がお亡くなりになってしまうという出来事は初めての経験で、その時のことを今でも思い出します。混乱してしまい、どうすればいいか不安にもなってしまいましたが、色々な考え方をして新たな魅力のある作品になったと思います」と振り返る。
新たに主演となった沢田について、山田監督は「志村さんとの友情があったから、快く引き受けて下さいました。表には見せないけど、緊張していたと思います。菅田さんも沢田さんも二枚目だから共通点があって良かったと思いますし、彼(沢田研二)がダメな男・ゴウを鮮やかに演じてくれました」と感謝。同じ役を演じた菅田は「沢田さんのゴウは、僕の演じているゴウよりもたくさん動き回っていて、パワフルで、チャーミングな、ダメ父親だけど色気のある魅力的なゴウだと思いました」と表した。
イベントでは今回初めての山田組に挑戦した永野が「毎日緊張と勉強の連続で、今までになかった経験ができました」と明かすと、山田監督は「本当に緊張していた?(笑)」とツッコミ。野田は「山田監督はアイデアが豊富で、その場でスタッフも瞬発的に演出作業をしていた」と裏の様子を明かし、劇中にあるギターを弾くシーンも「3日前くらいに言われたんです」