2015年6月26日 09:39
フリーランスエンジニアの仕事と生き方を考える「MCEAプロエンジニアフォーラム」開催
○自身の経験から起業する人へのエールとアドバイス
ファーストシステムデザイン 代表 秋田忠之氏は、自身がフリーランスから起業し、現在に至る間の経緯を語った。起業するのは簡単なことではなく、会社経営を続けるのはもっと難しいことだ。フリーランス時代に地道に築いていったクライアント企業とのつながりや信頼が設立初期の助けになったという。
その後、リーマンショックや東日本大震災など大きな痛手となる出来事に遭遇するが、秋田氏はそれぞれに対策を講じて乗り越えてきた。リーマンショックで一気に受託が減った際には、約1カ月で社員をSESの業務へ入れることができたという秋田氏。それができたのは「これまでの積み重ねが大事」と、日頃の信頼関係の重要さを述べた。
秋田氏は「信用がついて、やりたい仕事ができるようになってくる。接触する人間が会社勤めの時に比べると格段に拡がる」と、起業することの喜びもまた大きいものであることを強く訴えた。
○魅力的なプレゼンで「最初の一歩」を後押し
MCEA関西にプロエンジニアとして登録するOWASYS 代表 尾張孝吏氏は、昨年に続いての登壇。尾張氏はTwitter用マーケティングツール「ツイ助」