1つ目は「明確で高めの目標をもつこと」です。自分が進むべき方向や、やるべき事柄を明確にし、その方向に自分の持っている力を集中的に注ぐことが大切になります。
2つ目は「納得のいく目標であること」。外から与えられた目標であれ、自分が設定した目標であれ、目標を納得して受け入れていなければなりません。受け入れていれば、外側からの目標でも内側からの目標でも、同等の効果を期待することができるでしょう。
3つ目は「フィードバックがあること」です。途中経過や結果について知ることで、その後の計画が立てやすくなり、次の段階に向かうモチベーションも強まります。フィードバックを得るには、職場でのホウレンソウやPDCAサイクルが役立ちます。
4つ目は「チャレンジして成功体験を味わうこと」。小さなことでも構いません。「やればできる」という自信を重ねることで、さらなるチャレンジ意欲が湧いてくるのです。
5つ目は「失敗したら原因を明らかにすること」。失敗を悔やむことは誰にでもできますが、クヨクヨしていても何も始まりません。失敗の原因を明らかにして新たな挑戦へとつなげることが、モチベーションを刺激するのです。
○「やらされ感」