くらし情報『サラリーマンが知っておきたいマネーテクニック (31) 子供の教育費はこうして準備する! (1)』

2015年7月1日 08:00

サラリーマンが知っておきたいマネーテクニック (31) 子供の教育費はこうして準備する! (1)

つまり、子供が高校を卒業までは、収入から教育費を支払ってもなお、大学進学準備のための貯蓄ができる家計運営が必要だということになります。

○大学にかかるお金の準備額の目安は、200~300万円

【大学の初年度納付金の目安(国立大・私立大昼間部の平均額(円)】

大学入学の年に大学に納付する金額は、100~120万円程度です。ただ、受験の年はこの他にも受験料、受験のための交通費や宿泊費、入学しなかった学校に支払う納付金などもあります。これらを40~50万円程度見込むと、受験から大学入学初年度にかかるお金は、150~200万円になります。

自宅通学ができない場合には、新生活の準備費用と1年目の仕送り(月額10万円目安)も余分にかかります。

なお、2年目以降の学校納付額の目安は以下の通りです。

【在学中にかかる授業料・施設設備費納付額の目安(円)】

大学入学のための資金は、子供が17歳、あるいは18歳までに準備ができている必要があります。子供が生まれてすぐにスタートして月1万ずつ積み立てると17年間で204万円、18年間では216万円になります。
1.5万円ずつだと17年間で306万円、18年間だと324万円です。

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