間寛平、芸能生活51年目も無我夢中「未だに余裕はない」 感謝の思いも語る
街ブラして『おっちゃん何してんの?』とか気軽にできないもの」。ただ、そんな中でも今回、劇場で舞台ができる。「一番の心配はお客さんやから、マスクして換気してね。この一年、劇場を開けたけれど、まったく問題なかったですよ」。
公演のタイトルにもなっている「いくつになってもあまえんぼう」も、舞台では毎回のようにウケる鉄板のギャグだ。「これは僕がずっと甘えているから。自分の会社も作っているんですけど、あまえんぼうって名前ですよ」と誕生秘話を明かす。いくつになってもとは何歳までかと尋ねると、「死ぬまでです」と答え、「僕はずっと甘えていくんです。
ただ、(終わり)は考えてはいますよ」とも。
「吉本は大丈夫なんですよ。誰かいるんですよ。誰かが継ぐ。『行列のできる法律相談所』も紳助がいなくなったあと今田がやって続いている。吉本は兵隊がたくさんいてるから。さんまは辞めたらいけないと思いますね。若い子育てているから。
『さんまのお笑い向上委員会』は、くすぶっているヤツに光を当てて、地下芸人を引き上げている。仕事も増える。あれはさんましかできない。ダウンタウンもね。よくやっているね」。
もちろん、寛平の代わりもいない。