くらし情報『過去10年間のパルム・ドール受賞作で好きな作品は? dTVがアンケート調査』

2021年7月19日 17:00

過去10年間のパルム・ドール受賞作で好きな作品は? dTVがアンケート調査

第72回カンヌ国際映画祭(19年)で韓国映画初となるパルム・ドールを受賞した作品で、第92回アカデミー賞でも外国語映画として史上初となる作品賞を受賞したほか、監督賞、脚本、国際長編映画賞の4部門に輝くなど世界的に注目を集めた。

どちらの作品も“家族”と“社会格差”がテーマとなっており、“貧困”という現代の社会問題を描いている。また、家族ぐるみで犯罪を犯す描写がある一方で、家族愛にあふれている点も2作品の共通点となっている。『万引き家族』を選んだ理由として、「描き方が難しい社会背景をうまく捉え、エンターテイメントへと昇華させた傑作」(50代男性)、「家族とは血のつながりだけでなく互いを思いやる、互いを必要とする事が大事だと考えさせられる映画」(60代女性)などの声があがっている。また、『パラサイト 半地下の家族』を選んだ理由としては「身近にはいないけど、家族を思う気持ちが非常に強い作品だから」(40代女性)、「一般的な角度からではなく弱者の視線を感じられて共感できた」(30代男性)などの声が寄せられた。また、過去10年間の受賞作品以外では、『パルプ・フィクション』、『麦の穂をゆらす風』、『白いリボン』、『エレファント』、『ピアノ・レッスン』、『うなぎ』、『戦場のピアニスト』、『息子の部屋』などの作品名があがっている。

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