万年筆には"インク沼"がある - 文房具カフェ店長オススメの「自分だけのインク」入門
という催事があります。この催事の特筆すべき点は、首都圏のみならず日本全国を巡回しているところ。インクブレンダー・石丸治氏がまるでバーテンダーのようにシェイカーを使い、ユーザーの話を丁寧に聞き取ってインクを調合してくれます。
カラーバリエーション豊かな市販インクだけでなく、自分だけの色を追求できる方法も豊富にあり、万年筆の"インク沼"は思った以上に深そうだ。次回は、「オリジナルインクを作る方法」で挙げられた「ink stand by kakimori」へ行き、自分の好きな色を調合したレポートをお送りする。