くらし情報『『To LOVEる-とらぶる-ダークネス 2nd』、BD/DVD発売記念! 原作者&監督対談』

『To LOVEる-とらぶる-ダークネス 2nd』、BD/DVD発売記念! 原作者&監督対談

ナナもそうですが、芽亜が一番成長するエピソードですから。『To LOVEる-とらぶる-』ってストーリー全体を見ると、キャラクターたちが順番に成長しているんですよ。ナナが成長して、芽亜が成長して、そして最終的に行きつく先はヤミの成長と一つの解決。それで作品全体も盛り上がっていくんですよね。その原作の流れをアニメでも実現させたかった」

中山P「矢吹先生は原作を描かれる際、全体の流れをどのように考えているのですか?」

矢吹氏「全体のストーリーは連載しながら考えていて、既に自分の中に縦筋のプロットができています。展開のポイントとなるエピソードは『そろそろ芽亜の変化を入れたい』『この辺でダークネスの伏線を入れたい』と、計算ではなく、感覚的に入れている感じがありますね。自分が欲しいと思ったタイミングというか。そこから長谷見(沙貴)さんに話して、打ち合わせで詰めていきます」

中山P「まず矢吹先生の中にイメージがあり、そこからお二人で話し合われるんですね」

矢吹氏「『ジャンプSQ.』で『ダークネス』の連載を始める際、プロットや世界観を全部長谷見さんに渡しているんです。
例えば銀河大戦とか、作中では触れなくてもバックボーンもそこで掴んで頂いて。

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