くらし情報『間違った「炭水化物抜きダイエット」は口臭や体臭の原因になる!?』

2015年10月30日 16:50

間違った「炭水化物抜きダイエット」は口臭や体臭の原因になる!?

腎臓、血管、心臓などへの負担が増え、成人病のリスクも高まってしまうという。

また、分解に時間がかかるため消化が不十分となり腸内の悪玉菌が増殖する。悪玉菌は動物性たんぱく質や動物性脂肪を好むため、腸内で腐敗し毒素を発生させてしまうとのこと。

同社は、肉を食べるときのポイントとして、野菜や海藻、きのこを一緒に食べることを挙げている。これらの食材は食物繊維が豊富なため、腸内の善玉菌のエサとなり腸内環境をよくする効果がある。さらに血糖値の急上昇を防ぎ満腹感も得ることができるという。

一食で食べる肉の適切な量の目安は、自分の指の部分を除く手のひら一つ程度とのこと。野菜は生野菜なら両手でお椀(わん)を作って乗る程度、加熱した野菜なら片手に乗るぐらいが目安、としている。


また、動物性タンパク質を摂(と)るなら、肉よりも魚がおすすめとのこと。魚の主成分もタンパク質だが、油の質が肉とはまったく異なるという。肉の脂肪は飽和脂肪酸という種類の脂肪で、過剰摂取は悪玉コレステロールを増やしてしまうが、魚の脂肪はDHA・EPAといったオメガ3脂肪酸がメインとなる。オメガ3脂肪酸は、体内では作ることのできない必須脂肪酸。

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