空港での「Apple Watch搭乗」の便利な点、足りない点を考える
急いでiPhoneのWalletを起動させて同じ航空券を表示させ、確認のち、その場を通過することができた。
Apple Watch上の文字が小さすぎて、何のチケットを持っているのか確認できなかった上、数秒目をこらしていたら画面が消えてしまった、というのが起こったのだった。
確かに、自分が手首を返して時間を確認しようとすると自動的に点灯するのがApple Watchのディスプレイだ。他の人が確認する角度が、必ずしも点灯するとは限らない。また、文字の大きさについては、小さなディスプレイしかないApple Watchにとっては、解決しようのない問題ともいえる。
また、帰りの便で分かったのは、チケットの情報だけでは航空券を持っているとは認めてもらえず、バーコードまで一緒に確認する必要があるということだ。そのため、目の前でチケットの情報を表示させ、一緒に見ながらバーコードが表示されるまでスクロールさせて、納得してもらえた。
○バーコードを読み込ませるときにも問題が
おそらく国や空港によって、多少オペレーションが違うし、Apple Watchでの搭乗をより多く扱っている空港であれば、スムーズに事が運ぶようになるのではないか、と思う。