くらし情報『巨人Intelに挑め! - 自作PCユーザーを歓喜させたK6シリーズ (13) 【番外編】失敗を通して学んだディナーのマナー』

巨人Intelに挑め! - 自作PCユーザーを歓喜させたK6シリーズ (13) 【番外編】失敗を通して学んだディナーのマナー

巨人Intelに挑め! - 自作PCユーザーを歓喜させたK6シリーズ (13) 【番外編】失敗を通して学んだディナーのマナー
今年も日本から物理学、医学生理学の分野でノーベル賞受賞者が出た。日本の技術の底力を改めて感じさせられた。そのめでたい授賞式後の晩餐会の記事を読んでいてこの閑話を書くことを思いついた。西洋風のディナーでのマナーについてである。

本連載はあくまで私がAMDに務めた経験を綴るものであって、テーブルマナーのいろいろな小難しいルールについて知っているという自信はないし、間違っているかもしれない。ただグローバル企業で長年働いた日本人として、現在現役で活躍している人たち、あるいは今後世界に飛び出す人たちに、失敗を通して学んだ私自身の経験から気が付いた点について脈絡なく書いてみようと思い立った次第だ。

私が経験したディナーは主に米国でのものであり、マナーはヨーロッパの国々などであればそれぞれ微妙に違うのであろうが、基本は大方同じであると思う。マクドナルドでヘッドセットを付けラップミュージックを聞きながらハンバーガーを頬張るアメリカ人でも、ビジネス環境でのディナーでは一応のマナーをだれでも心得ていると分かったことは、かなり新鮮な経験であった。
裏を返せば、自分が知らないことでいろいろと誤解を招いた、あるいは恥ずかしい思いをしたわけだが、知ることによってその後ディナーを楽しめる余裕ができた。

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