くらし情報『実家の処分、どうすればいい!? 親と"本音で話す"コツを専門家に聞いてみた!』

2015年12月22日 12:34

実家の処分、どうすればいい!? 親と"本音で話す"コツを専門家に聞いてみた!

お母さんは現在77歳で、娘さんはあと3年くらいで足腰が弱ってくるからという話ですが、私が最後に娘さんに言ったのは、今日はこの辺でいいじゃないですかと。この話(相続の話)が出たことで、今日はこれでよしとしておきましょうねと。

――お母さんと娘さんとどんな話をされたのですか。

お母さんと3人でざっくばらんに話をしたんですが、この家を売りたいのか、売りたくないのという話を私からしました。すごくいい家でお母さんは売りたくないだろうから、この家は売らない方がいいですねと私から言うと、お母さんが喜ぶので。今回は「実家の処分」というキーワードで本を書いていますが、ポジティブな話というのは、何とかこの家を維持していきたいという切り口であれば、親にとってポジティブな話になります。――「実家の処分」ではなく、なんとか維持する方法はないかと相談することが、ポジティブな話というわけですね。

東京で仕事をしているけれども、万が一の時はこの家を維持していきたいんだけど、いい方法がないかと思っている。
できれば将来は実家に帰りたいと思っているだ、というふうに本音を話すというスタンスで話をすると、逆に親の方からは、いやそうは言ってもあんたは東京に仕事があるんだろうという話にもなります。

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