私立恵比寿中学の柏木ひなた、女優業への挑戦とアイドルとしての覚悟「8人で紅白歌合戦に」 - 映画『偉大なる、しゅららぼん』 (1) 撮影現場を経て痛感した「メンバーだから安心できているということ」
――劇中ではロングヘアが印象的でしたが、バッサリ切りましたね。
この撮影が終わって、7月の後半ぐらいに切りました。切りたい時期が来たのかなと(笑)。小学校4年生の時に一度ショートにして、その時に前髪を作って、それからずっと伸ばしていました。
――本作が映画初出演。決まった時、まずはどう思いましたか。
オーディションが終わって、受かりたいという希望もあったんですが、もしかしたらダメかなと思っていたんです。最初にもらった台本には、自分の名前が書いてなかったので、本当に自分が受かっているか、なかなか実感が湧かなくて。
でも、その後の新しい台本に「棗潮音…柏木ひなた」と書いてあったので、やっとそこで安心しました(笑)。
――オーディションはどのような内容だったんですか。
男性役を、3人ずつぐらい交代でやりました。受かってないのか受かってるのか、ちょっと手応えのない感じで…。決まった時は、家族みんな喜んでくれました。でも、家族も私と同じように半信半疑だったみたいです(笑)。――名だたる俳優の方々が出演していますが、初めての現場はいかがでしたか。
エビ中で行動してると、メンバーだから安心できているということがよく分かりました。