私立恵比寿中学の柏木ひなた、女優業への挑戦とアイドルとしての覚悟「8人で紅白歌合戦に」 - 映画『偉大なる、しゅららぼん』 (1) 撮影現場を経て痛感した「メンバーだから安心できているということ」
なので、今までどおり末っ子のような感じのまま、あたたかく支えられたらいいなと思います。
●肌で感じていた、メンバー3人の転校発表
――当時の自分と重なるわけですね。
事務所に入ったのは小学校5年生の終わり頃で、小6からエビ中に入りました。…とにかく、プレッシャーがすごかったです。人からどう見られているのかとか、いつも周りを気にしてしまうんですよね。その上、人見知りですから。自分から話しかけるのも苦手なので、一人でどうしたらいいのかなぁって(笑)。周りを見ながら行動するタイプです。
――その状態は今も続いてる?
人見知りは今も続いています(笑)。よく周りからは、そう見えないと言われるんですけど。でも、エビ中に入って、握手会などに参加させていただくようになってから、ファンの方とお話しするうちに、ちょっとずつそういう部分がなくなってきたのかなと思います。
――この世界にはどのようなきっかけで入ったんですか。
きっかけはスカウトです。小さい頃から歌が好きで、ダンスも習っていて、家で一人で歌っていたりもしました。歌って踊れる人になりたいと思っていたので、エビ中に入ってからその自分のやりたかったことがいかせているのかなと思います。