くらし情報『女性に原因がある「不妊」、検査はいくらかかる? 治療法は??(前編)』

2016年1月5日 16:00

女性に原因がある「不妊」、検査はいくらかかる? 治療法は??(前編)

女性に原因がある「不妊」、検査はいくらかかる? 治療法は??(前編)
子作りをしているのになかなか妊娠できない場合、不妊治療を視野に入れるカップルも多いことでしょう。不妊の原因は男性と女性の両方に考えられます。今回は、女性に原因がある「女性不妊」の検査と治療法、費用についてお話しします。

○妊娠成立とは?

妊娠したいと思ったら、排卵前から排卵頃に数回、タイミング(性行為)をもってください。女性が20歳~30歳前半でしたら1年、35歳以降は半年で妊娠しなければ、クリニックを受診しましょう。もちろん、まずは検査を一通り受けておくのもよいと思います。

妊娠が成立するには、「精子と卵子が卵管で出会う→受精卵ができる→子宮に着床→育つ」という流れが必要です。そのために、射精された精子は「膣(ちつ)→子宮→卵管」と動いていきます。
また、月に一度排卵された卵子は、うまく卵管が取り込むと、卵管の中で精子と出会います。

○基本検査で確かめる3つのこと

妊娠が成立しないときはどこかに原因があるので、それを調べることになります。基本検査は、「排卵をしているか」「卵管が通っているか」「精子が入っているか」の3つを確認するものです。

1. 排卵をしているか
排卵を調べるのは、「超音波検査」

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