くらし情報『スマートハウスのことはお任せ - プロを育てる新資格「スマートマスター」』

2016年1月22日 21:10

スマートハウスのことはお任せ - プロを育てる新資格「スマートマスター」

家電や電気設備とつなぎ、エネルギー使用状況を可視化したり、自動制御したりするためのシステム。

2つめの定義は「家庭内のニーズやライフスタイルに合わせたサービス」を提供できる家。ホームゲートウェイを介してスマートハウス機器をインターネットとつなげることで、留守時の防犯システムや、独居老人の見守りサービス、家の中のエアコンや照明などを外出先からコントロールするといったサービスが実現する。

○問題は「専門家がいない」こと

新築時やリフォーム時に「節電効果の高い設備にしたい」「便利なサービスを導入したい」というニーズは多い。現在も、さまざまなスマートハウス関連製品が発売されている。しかし、スマートハウスはインフラ設備から家電製品まで複雑に連携するため、「総合的にアドバイスできる人がいない」「誰に相談すればよいのかわからない」といった問題が起きている。

そこで、一定の知識を持った専門家が、実現したい家のコンサルティングやアドバイスを行えるよう、専門の資格制度の導入が決定された。それが今回の「スマートハウス」だ。
伊藤氏は「将来的には、スマートハウスについてはスマートマスターに相談すればよい、という時代にしたい」

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