くらし情報『法人利用が進むPepper、"客寄せパンダ"から"売上拡大"の存在に?』

2016年1月28日 09:36

法人利用が進むPepper、"客寄せパンダ"から"売上拡大"の存在に?

また、ヤマダ電機はConcept LABI TOKYOに6台導入。日本語、英語、中国語でフロア案内や誘導を行い、主に訪日外国人客の満足度や店内回遊率の向上に貢献している。

もちろん、全国のソフトバンクショップでも稼働しており、2月末までに2000店舗に導入する予定だ。呼び込みや来客者へのヒアリングといった店員がさばき切れない細かな仕事を支援しており、従来の1.5倍の集客で販売増に貢献しているという。将来的には全店舗に導入する。

宮内氏は「Pepperはクラウドコンピューティング、AI、ロボットが合体したもの。登場してからそれほど時はたっていないが、毎日進化している」と語り、より進化した受付や過去の購入履歴を考慮した最適な商品の提案、外国人に対するスムースな多言語対応などは「すぐにでも実現できる未来」だと自信を覗かせていた。

○Pepperは最新テクノロジーを体感できる存在

続いて登壇した冨澤氏は、Pepper for Bizの取り組みについて説明。
現在、200社以上のパートナーがアプリを開発しており、「もっと汎用性のあるアプリ、業種別アプリ、完全にカスタマイズされたアプリなど、さまざまなアプリを出していく」

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