2016年2月11日 12:00
修羅場サバイバル ~健康で文化的なクリエイターになるために~ (7) 結局身体に良いの?悪いの?「コーヒー・お茶」とのつきあい方
コーヒーも、歴史をさかのぼるとその「効果・効能」を当時の高名な医学者が書物に書き記しており、どちらも薬としての扱いだったようです。
エナジードリンクについての記事に書いた通り、カフェイン入り飲料の過剰摂取はよろしくありません。コーヒー100mlあたりのカフェイン含有量が60㎎で、一日のカフェイン摂取量の上限が400㎎。ブラックコーヒーでは約670mlが上限ですね。オフィスのコーヒーサーバー用プラカップは200ml入るものが主流なので、それで換算すると、3杯ちょっとで上限に達することになります。
冒頭の話に戻りますが、私が牛乳を入れてコーヒーを飲むのはこれが理由です。1日の摂取上限の中で何杯も味わいたいから、執筆のお供はカフェオレ。杯数を飲みたい方は、牛乳やスキムミルク、豆乳などを入れてかさ増しして飲むことをおすすめします。
そうすることで胃腸に与えるダメージも減らせますし、カルシウムやその他の栄養素も摂れますしね。
また、ブラック派の方は、薄く淹れて「アメリカン」を飲むようにしてみると杯数が稼げますし、最近はスーパーなどでもデカフェ(カフェインレス)のコーヒーが手軽に手に入りますので、一部取り入れて飲んでみると、体に負担が少なくなります。