くらし情報『医療費が高くつく海外旅行には保険が必要! 損をしない選び方をFPが解説』

2016年3月14日 10:39

医療費が高くつく海外旅行には保険が必要! 損をしない選び方をFPが解説

スマートフォンで撮った写真を見ながら歩いている際、すれ違いざまにパッと手からとられることも珍しくありません。

こんなときは「携行品損害補償」で対応できますが、保険選びの際には保険金を確認しておきましょう。一般的には「持ち物1つあたり10万円限度、保険期間(旅行期間)を通じて30万円が限度」とされている保険が多いです。ただ、中には保険期間を通じて10万~20万円と低めのものも。

盗まれたり、壊れて困ったりする物がなければ、高い保険をかける必要はありません。それでも、自分の携行品と行き先の治安情勢によってはしっかり備えておきたいですね。ただし、「携行品損害補償を充実させよう」と、2つの保険に加入しても保険金は重複して払われないことには注意してください。

さらに、「いつ」「どこで」テロなどの不測の事態に遭うか分からないリスクが増えている昨今。
直接の被害はなくても、空港閉鎖や飛行機のキャンセルなどで、余儀なく帰国が遅延する可能性もあります。

渡航先によっては、「テロ等対応費用補償特約」の有無も保険選びの基準になり得るでしょう。これは帰国遅延に伴う交通費や宿泊費、国際電話料などが保険金額の範囲内で保障されるというもの。

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