くらし情報『B2B展開から見るWindows 10の行方 - 阿久津良和のWindows Weekly Report』

2016年3月14日 21:16

B2B展開から見るWindows 10の行方 - 阿久津良和のWindows Weekly Report

先日開催されたプレスラウンドテーブルでは、「全国展開を決めた組織はまだ多くないが、部分導入や検証導入は始まっている。米国では76%に達し、日本も似た数字」との状況説明があった。

このような導入事例では、ペンタゴン(米国防総省)が400万台のデバイスを1年以内にWindows 10にアップグレードする意向を示した件が大きい。日本マイクロソフト 業務執行役員 Windows&デバイス本部長 三上智子氏は、「Windows 10のセキュリティ機能が高く評価された」と本件を説明した。

Windows 10 Mobileに関して質問すると、日本マイクロソフト 執行役 コンシューマー&パートナーグループ OEM統括本部長 金古毅氏は「本気度が見えないというのは、B2C市場を中心に考えているからでは? 現時点で(Windows 10 Mobile搭載デバイスの)ニーズが高いのは法人顧客。B2Bは社内でもしっかりとした体制を組んで、市場にコミットできると自負している」と回答。Windows 10 MobileのB2B展開に自信を見せている。今後もWindows 10 Mobile搭載デバイスが増えるのか、という質問に対しては「デバイスの数だけ増えてビジネス的損失が発生することは避けたい。

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