3年間で教育資金680万円を貯める方法 - (3)収入が少なくても貯金は増やせる
1回目で教育資金の目標額を定め、2回目で「先取り貯金」の仕方をご紹介したこの企画。お金を貯める仕組みは理解できたけれど、収入が少なかったり、一時出費がかさんで「そんなに貯金ができるかな? 」と不安になったりした人もいるのではないでしょうか。
私自身も、娘が3歳の時に離婚をして収入が激減した時期に不安な気持ちで教育資金を貯めていました。そこで今回は、そんな経験も踏まえて、毎月の貯金額を増やす方法についてお伝えします。
○さらに貯金を増やす方法はずばりこの3つ!
私が実践した方法は、「収入を増やす」「支出を減らす」「投資をする」の3つです。この方法で、育児休業や短時間勤務などによって収入が減った時期にも関わらず、3年で1,000万円以上貯金を増やしたママもいます。私自身について話せば、離婚時子どもはまだ3歳。実家が遠方だったこともあり、仕事を増やすことはできず、まずは「支出を減らせないか」と考えました。
子どもがうまれてから家計簿を一生懸命つけていましたが、効果がなく断念。ぜいたくもしていないので、食費を削るしかないとレシートとカード明細の山を見ていたことを思い出します。しかし、食費以外にも削れるところはあったのです。