物件近くの不動産で購入予定の物件がいくらで貸せるかをリサーチしました。月々のローンの倍以上の賃料で貸せると分かり、管理費や空室リスク等を考えても賃貸すれば、ローンを返済しながら、小さなアパートを借りられそうでした。
転勤等で住まなくなったりする場合も考えられます。いくらで貸せるかは購入の際の重要なチェックポイントです。また住宅ローンの支払いが困難となったりした場合、日本の中古市場は特別人気の地域を除いて中古価格は極端に低下しがちです。売却損も十分考えられます。収益が高ければ一時的に貸したほうのメリットがある場合もあります。
○マンションを買うなら「マンションPER」に注目
「PER」とは株価を判断する投資指標の一つで、市場全体の株価収益率を表します。
RERが低いほど、その銘柄の株価は利益水準と比較して割安であると判断できます。「マンションPER」とは、金融指標のPERをマンション購入時の指標に置き換えたものです。マンションPERが低いということは、そのマンションから得られる収益(貸した場合の賃料)に比較して、購入価格が安いことを意味します。2014年の大都市圏の平均は、いずれも25前後の数値となっています。