2016年4月2日 12:00
森川葵・二十歳、"支配"される女優業に夢中「育ててもらっている」
最初に台本を見たときは、中が2つに分かれている印刷ミスかと思いました(笑)。
――実際に出来上がってみて、男子篇と女子篇の2つがあっていかがでしたか?
どっちを観ても1本の映画として楽しめると思います。でもそれぞれ謎の部分もあるというか。両方を観ていただければ、種明かしというか、この裏ではこんなことが起きていたといった、答え合わせができます。あとはそれぞれのカラーが出ていておもしろいですね。女子と男子の恋愛に対する違いが出ているのかなって思いました。男子は明るくて、女子は本気で考えちゃう感じとか。
――化け物のドロメが出てきますが、印象は?
かわいかったです(笑)。
登場人物たちの敵として出てくる化け物なのに、最終的にこんなにかわいそうに見えてしまうってなかなかないと思いました。殴るのはちょっとかわいそうだなと思いました。
――少し前まで月9にも出演されていました。いま女優として大活躍ですが、モデルとしてスタートして、女優業には次第にはまっていったのでしょうか。はまったという感覚はないですけど、徐々にずぶずぶと連れ込まれている感じはあります(笑)。
――女優業は楽しいですか?
現場にいて、自分じゃないという感覚のときがあるんです。